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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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雪化粧

昨夜のニュースでは各局大雪になるとはしゃいでいたが、大雪などになる訳もなく今朝起きれば世界はうっすらした雪化粧。薄汚れて侘しかった庭もすっかり明るくなっていた。昔々、「バラが咲いた」という曲をマイク真木が歌い大ヒットした。日本のシンガーソングライターの草分けだったような気がする。「〽さびしかった僕の庭が明るくなあった」という一節をふと思う。
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去年今年

現在の藤原アメダスの積雪深観測値は19センチ。今年は寒気団の南下とそれに伴う強い冬型の地上気圧配置が現れず、したがっていくら雪が少なくても現れる強い冬型による大雪が1月に入っても一度もなかった。すくなくともしばらくは寒気団の南下はない。去年と今年の積雪深の推移を較べるとその違いは歴然としている、緑が昨年で今頃は160センチあったが今年は黄色。近年の最少積雪であった2016年をもはるかに下回っている。過去最高の2006年は3メートルもあったのに。
202001積雪深推移

グラフでは実感がないので画像で較べる。これが今日の雪の状態。
20200127-1.jpg

こちらは昨年2019年1月26日の状況。ほぼ同じ位置から同じレンズで撮っている。今年は最少積雪の記録更新年になりそう。
20190126-4.jpg

2006年の大雪の年の1月に母が亡くなった。だからこの年の冬に山荘に来ることはなかった。昨夜、妻から今日はお母さんの命日だったね、と電話があった。南無阿弥陀仏。

今日のタイトルは「こぞことし」と読む。念のため。

山荘生活の予定

今日の昼頃の藤原アメダスの積雪量は19センチしかなかったが、水上に向かう関越道から見える谷川岳は白く輝いていた。ICを降りてすぐの谷川岳展望適所の公衆トイレに車を止めて、観測史上最少と思われる年の谷川岳の姿を記録する。さすがに頂上付近にはふっくらと雪が付いていて、夕日に染まり素人目にはきれいだが、登山道のある稜線は岩が現れていて、まるでやせこけた女の肋骨のようで貧相。
20200126-1.jpg

庭には意外と雪が積もっていた。テーブルの上の雪からおおよそ40センチぐらいはありそう。手前の雪の山は屋根から滑り落ちた落雪。
20200126-2.jpg

今年は雪が少ないためかまるでスキー気分になれないので、今回は仕事に来たような感じ。先ほど書き出した作業予定リストがこれ。
・「季」三四月号の作成着手
・「河」HPのアップ
・「小さな句会」合同句集の素案作成
・三月の水戸吟行に伴う旅行プランの作成

そして明日締め切りの「河」中央支部の投句。上記4件に関しては直近の締切がある訳ではないもののそれぞれ近々に完成せねばならない。こんなブログを書いている場合じゃないけれど、これも趣味の一つだから自業自得。

11連勝

今日は今月4回目の碁会。所詮遊びの碁会だが、今年に入って今日まで10連勝していた。こんなことはこれまでなかったことなので、前回の二次会では、「ここで止めようかな、今年は無敗だったと言えるから」などと口も軽かった。だから今日は気合十分で、ということもなく定刻に「天元」へ。気合を入れようが勝気十分だろうがそれで勝てるわけではない。第一戦目は完勝で11連勝達成と良い結果でスタート。二戦目は小さなミスがあって持碁にされてしまったが、「まだ無敗だよ」といわれながら三戦目、楽勝気分でいたが致命的な見落としがあり敗戦、四戦目は完敗だった。これで今年の成績は11勝2敗1持碁。これから毎月の結果を書くかというと書くことはないだろう。石の上に二十年もいるから、少々上手くなっているような気もするが、やはり一月の結果は単なるアノマリーであったような気もする。

地球と宇宙の寒冷化

昨日80万年前までの地球の気温について書いたので、今日はその前の6億年前までの気候のようなものについて記しておく。80万年と6億年と書くと多少長い時間という気はするが、その差は莫大で、数字で書くと、800,000年前と600,000,000年前、0の数が3つ違う。6億年前というのはようやく生物が現れた時代、カンブリア紀のはじまる前。恐竜のイメージである中生代は2億5千万年前から6500万年前まで、ホモサピエンスの誕生は20万年前の出来事にすぎない。

下図はその間のCO2濃度と地球の平均気温の推定値の推移を表したもの。エディアカラ動物群やバージェス頁岩の生物、三葉虫が出現した前カンブリア紀からカンブリア紀のCO2濃度は数千ppmもあり、平均気温が25度と超のつく温暖期であったと推定されている。ちなみに現在のCO2濃度は400ppmプラスである。

その後、CO2 濃度は古生代末期にかけて減少、中生代のジュラ紀にに2000ppmまで再上昇し白亜紀以降漸減していった。気温に関しては二度顕著な寒冷期が見られているが、地球の過去は概ね温暖期であった。マクロに見れば現在の地球は寒冷化している。それが昨日記した氷河期。さらに細かく見ると現在はその間氷期で、顕微鏡的にみるとCO2 の増加と(マイナーな)温暖化が見られるというのが現状である。

いずれにせよ、過去の地球は極めて高濃度のCO2に覆われた温暖な星であった。それが寒冷化しているというのが現状。
CO2地球史

ついでに宇宙の寒冷化について記しておこう、宇宙論では「寒冷化」という言葉は使わないが。下図は宇宙開闢から現在までの宇宙史を描いたものである。その期間は138億年。太陽や地球の誕生は右から三分の一ほどさかのぼった46億年前。下図のDark agesの終わりが物質が生まれた時で、その時の温度は約3000K(摂氏で2727度)であった。では現在何度か?
060915_CMB_Timeline150.jpg

宇宙が広がるにつれ温度は単調に下がり続け答は2.7K (摂氏マイナス270度)。3000度も下がれば寒冷化どころではない。なんでそんなことがわかるかというと、1940年代にガモフさんという賢い人がいてそれを予言、1964年にアメリカのペンジアスさんとウィルソンさんが偶然その証拠を発見した。マイクロ波背景輻射という。

その後、1989年から1996年にかけて行われたCOBE衛星により、その背景輻射の詳細が明らかになった。その結果がこちらの絵。
背景放射COBE

それだけでなく、さらに詳細を調べるため2001年6月、NASAは2機目のCMB観測ミッションであるWMAPを打ち上げた。これがその絵。
背景放射WMAP (2)

それでも飽き足らず、3機目の宇宙ミッションであるプランク衛星は2009年5月に打ち上げられた。プランク衛星による初期観測結果は、2013年に公開され、この結果、宇宙年齢は138億年、宇宙の物質・エネルギーの組成はダークエネルギー68.3%、ダークマター26.8%、バリオン4.9%であることも求められた。
背景放射Plank2013 (2)

マイクロ波背景輻射の話は、宇宙ファンにとってはとても有名な話で、宇宙に興味ある人は是非ご一読のほど。この本は1993年にCOBEの成果を受けて書かれたものだが、人生において読んで損のない本の一つです。話が横道にそれてすみません。
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