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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Category [科学 ] 記事一覧

地球と宇宙の寒冷化

昨日80万年前までの地球の気温について書いたので、今日はその前の6億年前までの気候のようなものについて記しておく。80万年と6億年と書くと多少長い時間という気はするが、その差は莫大で、数字で書くと、800,000年前と600,000,000年前、0の数が3つ違う。6億年前というのはようやく生物が現れた時代、カンブリア紀のはじまる前。恐竜のイメージである中生代は2億5千万年前から6500万年前まで、ホモサピエンスの誕生は20万年前の...

寒冷化の悲劇と温暖化の恩恵

オアシスの浴場には休憩室があり、裸で休めるように竹製の寝椅子が5-6台設置され、週間文春が置いてある。火曜日に、今週号を手に取り眺めていると、「0から学ぶ「日本史」講義(近世篇)という出口治明氏の連載ページに目が止まった。江戸時代は不幸せな時代であったという趣旨で、そこに江戸時代の四大飢饉について触れた部分があった。四大飢饉とは、寛永の大飢饉 寛永19年(1642年)、享保の大飢饉 享保17年(1732年) 、 ...

三葉虫

昨年の暮れに、アノマロカリスとかオパビニアとかバージェス頁岩の生物に熱く語ったが、これらはカンブリア紀のとてもユニークな生き物たちで、古生代の代表的な生き物は三葉虫。バージェス頁岩の生物はカンブリア紀の一時期にカナダだけに発生、絶滅した生き物たちだが、三葉虫は古生代のすべての期間に世界中の海に生息していた。古生代は今から約 5億4100万年前から約 2億5000万年前にわたる期間。熱く語った背景は、その三葉虫...

デメニギスとエリシア・クロロティカ

東京のお正月、これといってなすべきこともないので夜はぼんやりとテレビを観て過ごす日々だが、それもなかなか良い。昨晩観たのが10時からのNHK「新春TV放談」。テレ東、日テレのプロデューサー、テレ朝のアナウンサーに加え3名の本物の専門家が、NHKが実施した昨年放映された全局の番組やネット上の動画に対するアンケート結果(ベスト10のようなもの)をネタに、独自の視点で余すところなく語りつくすトーク・バラエティー。民...

5年に一度

...

オパビニア

バージェス頁岩について先日書いたのでもう少しこの機に書いておく。「ワンダフルライフ」を手に取ったのは1993年、2000年代になっていくつかのプロジェクトの新規取得のためカナダのカルガリーを頻繁に訪れた。バージェス頁岩はカナダのアルバータ州とブリティッシュコロンビア州の境の山の中に産出する。カルガリーから西北西170キロほどに位置するが、近傍のFieldの町まで大観光地であるレイク・ルイーズからは25キロほどと行け...

アノマロ

先日「ほんやのねこ」を絶賛した。この本を知ったきっかけはツチグリだったが、もう一つ感激した登場動物があって、それがアノマロ。ねこの隣にいる小さな茶色のヘンな生き物である。「ほんやのねこ」はシリーズ3冊目で、後日、1冊目の「せかいいちのねこ」と2冊目の「いらないねこ」も購入した。それぞれ12万部と6万部を購入時点で突破したそうだ。それぞれにニャンコとアノマロが登場し二人は男の子のお気に入りのぬいぐるみとい...

隕石から糖?

先日こんな記事が報道されていた。「生命誕生のきっかけになった可能性を示す成果だ。」と記者ははしゃいでいるようだが、???というのが感想だったので書き留めておく。「チームは微量の糖を検出できる分析手法を独自に開発。オーストラリアに落下した「マーチソン隕石」など3つの隕石の成分を調べた。2つの隕石からRNAの材料になる「リボース」や「キシロース」などの糖を見つけた。質量がわずかに異なる同位体の炭素を分析し...

ネズミの知恵

先日、動物学者の今泉忠明氏があるコラムの一節にこんな記載があった。よくネズミには知恵があるから毒ダンゴなどで駆除しようとしても簡単にはいかないといわれる。だがこれは知恵ではなく、初めて見るものを警戒する行動にすぎない。ネズミは1週間くらいで警戒心が緩み毒ダンゴを食べるのだが、ガブッとはいかずほんの一齧りするだけである。ここがポイントで、毒でひどい目に遭っても死ぬことは稀なのである。二度とこれを食べ...

放射能とガン2

福島では、甲状腺がんと診断される子供が増えています。東京電力福島第1原子力発電所の事故当時18歳以下だったすべての県民に甲状腺検査を実施しており、これまでに200人を超える小児甲状腺がんが発見されています。日経新聞の夕刊に東京大学病院准教授中川恵一氏が毎週「がん社会を診る」という、記名付のコラムを書いている。一週間ほど前の記事はこんな書き出しで始まった。福島の原発事故による直接間接の被爆で死者どころかガ...

トウキョウトガリネズミ

大陸から張り出した高気圧のおかげで素晴らしい秋晴れ、そんな中一日中雑誌作りで日が暮れた。昼食時の話題がトウキョウトガリネズミ、知っているかと妻に聴くと知らないという。むしろ知っている方が不思議なぐらいだから当然で、たまたま先日何かのコラムがそれに触れていたので、へーと思った。わざわざ食事時にと思うかもしれないが、東京のドブネズミや家ネズミとは異なり、立派な絶滅危惧種。知っていたのは、世界最小の哺乳...

台風19号被災後記

台風19号、本土上陸が想定される中、北海道に旅行する予定だったので、台風ウォッチャーとしての本領を発揮すべく上陸予想日の4日前に、自分の旅程への影響を詳細に調べた。結論は全く影響なし、この判断の経緯を公開したがその通りになった→こちら。それゆえ台風19号をウォッチしたかったのだが、なぜか北海道滞在中にウェブに全く接続できず、情報源はテレビだけ、全くまともな情報を得ることが出来なかった。帰京後、種々の資料...

台風19号Hagibis

大型で猛烈な台風19号Hagibisが発生している。この金曜日に北海道に発つ予定なので、さすがに他人事とはいっておれず詳細に調べた。中心気圧915HPa、中心付近の最大風速は時速200キロ(秒速55メートル)と、新幹線の屋根に立っている時に受ける風と同じ強さ、たいていのものは吹き飛ばされるだろう。こんな台風の、気象庁による進路予測がこちら。12日21時ごろ、伊豆半島付近に上陸するだろうとの計算結果だった。千歳行のフライト...

タヌキとキツネ

普通に暮らしているとタヌキとキツネについて熱く語る機会は多くない。稀にそのような機会があると、以前よりタヌキとキツネは似ていると主張するものの、同意を得たことはなく、かつ変な人と見られることが普通だった。さて、二年半ほど前に「アザラシは猫か犬か熊か」というタイトルで分類学の話を書いた。少々前に、遺伝子解析が分類学に持ち込まれてネコ目の分類が大混乱に陥った。面白い例がこちら。ゴマフアザラシはどういう...

台風10号:日米欧の進路予測勝負

アメリカでは24時間Wether channelとかいう24時間気象情報だけを放映するテレビ局がある。出張中、観る番組がなくて徒然にチャンネルを回している時に見つけて驚いた。日本の有線にもあるのかもしれないが見たことはない。日本では気象情報を正確丁寧に放映するのはNHKだと思っていたが、実はTBSが気象情報の質や情報量において日本で一番優れていて、朝や昼のワイドショーでたっぷり時間をかけて放映している。ウェザーマップと提...

狂った世界へのご招待

信じられないかもしれないが、以下の図は全て写真である。すなわち見たまんま。現実にはありえない存在をエッシャーが描いてきたが、あくまで絵、二次元上の錯視を利用したもので、現実、すなわち三次元世界ではあり得ないはずだった。しかし、下の写真に見るようにそれが存在していた。こんなのもある。 実在できないものが確かに存在しているのだが、実は三次元での錯視。左図は真ん中にスロープと階段が下がっているように見え...

7月較べ

今日から8月、日照不足兼低温で過ごしやすかった7月も終わり、いよいよ夏本番となる。NHKも含めどこの局の気象予報士のお姉さん、おじさん達も触れているのを見たことがなかったが、去年の7月は今年とは逆に記録的な猛暑だった。この話は昨年まとめたので触れないが、興味ある方は→こちら。そこで、昨年の7月の日々の最高気温と日照時間を較べてみた。まず最高気温。月末にかけて去年に勝ったものの、それまでは大差で今年が低い。...

梅雨らしくない梅雨

今日から山荘に行く予定でいたのだが、昨日までシドニーに出張に行っていた長女が、結婚式の準備とかで来ることになり出発は明日へ順延。雨が降っているので外出する気にもならず、期せずして完全な休日となった。今年の梅雨、雨と曇りの日が長く続き、少なくともこの三週間の間、天気図を停滞前線の旗が毎日日本列島のの周りではためいているような気がする。まるで梅雨のモデルみたいな梅雨だよなと思い、暇だし気象庁のHPで「天...

史上最少の台風?

日本南岸の熱帯低気圧が予想されていた通り台風になった。注目していたのがその大きさ。記憶にある限りでは史上最少の台風、ギネスブックに登録されてもおかしくない。台風は、天気図上で丸が多数重なって表示されるが、台風3号は小さな丸が一つだけ、普通の温帯低気圧にもバカにされそうで、天気図に台風マークがなければ分別が付かないほど。台風の仕様書には、大きさも強さの記載すらなく、中心気圧は998hPaとこれまた見たこと...

キン肉マン(修正版)

6月5日(水)、「運動なしで筋力アップ!?」なる?キャッチフレーズの「ためしてガッテン」 が放送され、半信半疑でNHKを見つづけた。タネは大豆。どこかの病院で、寝たきりの要介護の患者に毎食煎り大豆を20粒ほどを2週間だか1ヶ月だか食べ続けたところ、筋力が平均40%アップ、歩けるようになった人もいたそうだ。そこで、ガッテン!が徳島大学 二川健教授の指導の下20代~70代の健康な男女54名に「煎り大豆」を2週間食べてもら...

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Author:時の旅人
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