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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Category [科学 ] 記事一覧

記録的九州豪雨

週末からの記録的な九州豪雨、なんとも異様だったのが、始まりの熊本県山間部の球磨川氾濫による大水深の洪水だった。洪水に見舞われた人吉市と西側に隣接する球磨村の位置が右図の赤丸。 まず、その時の天気図、梅雨前線が日本列島を横切る典型的な梅雨の気圧配置、九州には小さな低気圧もあっていかにも大雨の気配は十分。昔と違って今は雨雲レーダーとシミュレーターという強力な武器があり、気配という気に依存することなく雨...

マスクの効用(2)

昨日の続き、正確には三日前の続きというべきか。話の対象は健康な人のマスクの着用であって、熱や咳、頻繁なくしゃみなどの自覚症状のある人や、医療関係者などは当然ながらマスクを着用せねばならない。その医療や介護現場でのマスク不足が深刻だそうだ。健康な人のコロナウイルス感染防止のためのマスク着用と違って、こちらは必需品。個人の無用の買占めのために品不足となるとはいう状況は笑い話ではなく、国民の知的レベルが...

マスクの効用

まだ賞味期限内でもありアップし忘れていたので遅ればせながら公開、記事は3月2日に書いたもの。コロナウイルス騒動、実際の脅威はともかくこれだけ世界的な規模に感染が拡大すると、身の回りにも少なからぬ影響がある。3月の前半だけで句会が4つ中止になった。うち一つは水戸での泊りがけの吟行句会、前泊だけでもと明日から出かける予定だったが、メンバーの一人が発熱したためこれも中止となった。土曜日には元の会社のゴルフコ...

コロナウイルスの性格

NHK HPより 夜のNHKニュースでこんな報道があった。これまでの諸々の報道で概要はわかって来ていたが、まとまったしかもWHOの報道であれば信頼に足るものだろう。サンプル数も5万5924人の感染者と巨大。主なポイントをあげる。・感染者のおよそ80%は症状が比較的軽く、肺炎の症状がみられない場合もあった。・呼吸困難などを伴う重症患者は全体の13.8%、呼吸器の不全や敗血症、多臓器不全など命に関わる重篤な症状の患者は6.1...

インフルエンザの発生過程

インフルエンザの収束過程を調べている過程で、インフルエンザの発生過程についても発見があった。下図は前回も示したインフルエンザの流行パターン。毎年11月ぐらい(第46週付近)にインフルエンザの流行の兆しがみられる。寒くなったから、というのは、収束過程と同じで間違い。インフルエンザは毎年流行するウイルスの形が違う。すなわち、どこからかその種が毎年新たに日本に持ち込まれねばならない。流行レベルマップを見てい...

インフルエンザの収束過程

これはインフルエンザの患者数の推移。毎年12月ぐらいから流行が始まり2月にかけて急激に患者が増え、3月にかけて激減する。図は2018年から現在までの2年半ほどの実績である。急増過程はネズミ算式に感染が広まるので不思議はないが、なぜ急激にインフルエンザが収束するのか昔から不思議に思っていた。このデータを、共通の流行シーズンの時間軸で重ね合わせたものが下図の流行パターン。多少のずれはあるものの、見事に毎年同じ...

「国際リニアコライダー(ILC)」の行方(2)

昨日、日経新聞に1ページの上部ぶち抜きの大きな記事が掲載されていた。国内の科学者の代表機関である日本学術会議は1月、重要な大型研究プロジェクトをまとめた「マスタープラン2020」を決めた。巨額の予算と長期間を必要とする大型研究計画のうち、学術的な意義が高いものを学術界の意見として取りまとめた。宇宙誕生の謎を探る巨大加速器「国際リニアコライダー(ILC)」は、特に優先順位が高いとされる「重点大型研究計画」に...

ブタみたい

今朝妻が、「男性の体脂肪率は10-20%ぐらいで、女性は20-30%ぐらだけど、ブタは15%なんだって」と話しかけてきた。今日、娘が用があってくるそうだが、その時ついでに「銀の匙」というアニメを持って帰るとかで、また目を通したそうだ。そこに、そんな記載があったという。「それって、スタイルのいい女性に、ブタみたいだね、といってあげると誉め言葉になる訳?」と尋ねると「そうだ」という。夜、真偽のほどを確かめる。その...

エビオス

以前から我が家にはエビオスとビオフェルミンとビタミンCとビタミンB群を置いてあって、思い出したように時々飲んでいた。エビオスは本物だが、後の三つはジェネリック。今年になって妻が毎食後に飲むようになり、体調が言うので一緒に飲むようになった。特に何か良くなった印象はないが、悪いことも特にない。エビオスの箱には詳細な成分表示が書いてある。 先日、この表を眺めていたら、数あるアミノ酸の中の必須アミノ酸もずい...

地球と宇宙の寒冷化

昨日80万年前までの地球の気温について書いたので、今日はその前の6億年前までの気候のようなものについて記しておく。80万年と6億年と書くと多少長い時間という気はするが、その差は莫大で、数字で書くと、800,000年前と600,000,000年前、0の数が3つ違う。6億年前というのはようやく生物が現れた時代、カンブリア紀のはじまる前。恐竜のイメージである中生代は2億5千万年前から6500万年前まで、ホモサピエンスの誕生は20万年前の...

寒冷化の悲劇と温暖化の恩恵

オアシスの浴場には休憩室があり、裸で休めるように竹製の寝椅子が5-6台設置され、週間文春が置いてある。火曜日に、今週号を手に取り眺めていると、「0から学ぶ「日本史」講義(近世篇)という出口治明氏の連載ページに目が止まった。江戸時代は不幸せな時代であったという趣旨で、そこに江戸時代の四大飢饉について触れた部分があった。四大飢饉とは、寛永の大飢饉 寛永19年(1642年)、享保の大飢饉 享保17年(1732年) 、 ...

三葉虫

昨年の暮れに、アノマロカリスとかオパビニアとかバージェス頁岩の生物に熱く語ったが、これらはカンブリア紀のとてもユニークな生き物たちで、古生代の代表的な生き物は三葉虫。バージェス頁岩の生物はカンブリア紀の一時期にカナダだけに発生、絶滅した生き物たちだが、三葉虫は古生代のすべての期間に世界中の海に生息していた。古生代は今から約 5億4100万年前から約 2億5000万年前にわたる期間。熱く語った背景は、その三葉虫...

デメニギスとエリシア・クロロティカ

東京のお正月、これといってなすべきこともないので夜はぼんやりとテレビを観て過ごす日々だが、それもなかなか良い。昨晩観たのが10時からのNHK「新春TV放談」。テレ東、日テレのプロデューサー、テレ朝のアナウンサーに加え3名の本物の専門家が、NHKが実施した昨年放映された全局の番組やネット上の動画に対するアンケート結果(ベスト10のようなもの)をネタに、独自の視点で余すところなく語りつくすトーク・バラエティー。民...

5年に一度

...

オパビニア

バージェス頁岩について先日書いたのでもう少しこの機に書いておく。「ワンダフルライフ」を手に取ったのは1993年、2000年代になっていくつかのプロジェクトの新規取得のためカナダのカルガリーを頻繁に訪れた。バージェス頁岩はカナダのアルバータ州とブリティッシュコロンビア州の境の山の中に産出する。カルガリーから西北西170キロほどに位置するが、近傍のFieldの町まで大観光地であるレイク・ルイーズからは25キロほどと行け...

アノマロ

先日「ほんやのねこ」を絶賛した。この本を知ったきっかけはツチグリだったが、もう一つ感激した登場動物があって、それがアノマロ。ねこの隣にいる小さな茶色のヘンな生き物である。「ほんやのねこ」はシリーズ3冊目で、後日、1冊目の「せかいいちのねこ」と2冊目の「いらないねこ」も購入した。それぞれ12万部と6万部を購入時点で突破したそうだ。それぞれにニャンコとアノマロが登場し二人は男の子のお気に入りのぬいぐるみとい...

隕石から糖?

先日こんな記事が報道されていた。「生命誕生のきっかけになった可能性を示す成果だ。」と記者ははしゃいでいるようだが、???というのが感想だったので書き留めておく。「チームは微量の糖を検出できる分析手法を独自に開発。オーストラリアに落下した「マーチソン隕石」など3つの隕石の成分を調べた。2つの隕石からRNAの材料になる「リボース」や「キシロース」などの糖を見つけた。質量がわずかに異なる同位体の炭素を分析し...

ネズミの知恵

先日、動物学者の今泉忠明氏があるコラムの一節にこんな記載があった。よくネズミには知恵があるから毒ダンゴなどで駆除しようとしても簡単にはいかないといわれる。だがこれは知恵ではなく、初めて見るものを警戒する行動にすぎない。ネズミは1週間くらいで警戒心が緩み毒ダンゴを食べるのだが、ガブッとはいかずほんの一齧りするだけである。ここがポイントで、毒でひどい目に遭っても死ぬことは稀なのである。二度とこれを食べ...

放射能とガン2

福島では、甲状腺がんと診断される子供が増えています。東京電力福島第1原子力発電所の事故当時18歳以下だったすべての県民に甲状腺検査を実施しており、これまでに200人を超える小児甲状腺がんが発見されています。日経新聞の夕刊に東京大学病院准教授中川恵一氏が毎週「がん社会を診る」という、記名付のコラムを書いている。一週間ほど前の記事はこんな書き出しで始まった。福島の原発事故による直接間接の被爆で死者どころかガ...

トウキョウトガリネズミ

大陸から張り出した高気圧のおかげで素晴らしい秋晴れ、そんな中一日中雑誌作りで日が暮れた。昼食時の話題がトウキョウトガリネズミ、知っているかと妻に聴くと知らないという。むしろ知っている方が不思議なぐらいだから当然で、たまたま先日何かのコラムがそれに触れていたので、へーと思った。わざわざ食事時にと思うかもしれないが、東京のドブネズミや家ネズミとは異なり、立派な絶滅危惧種。知っていたのは、世界最小の哺乳...

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