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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Category [政経倫社 ] 記事一覧

消えた北方四島

昨夜碁会から遅く帰って夕刊を開くとというか一面にこんな記事があって目を走らす。4月23日日経新聞夕刊から  「外交青書」とあって総括的な内容らしく、見出しは北朝鮮に対する方針変更について。記事は北方領土にも触れていてこうあった。北方領土に関しては18年版にあった「北方四島は日本に帰属する」との表現がなくなった。日本の法的立場について具体的説明もなく「問題を解決して平和条約を締結する」とだけ明記。去年ま...

日本における経済格差(2)

前回の宿題を片付けておく。資料はこれ、厚生省の「国民生活基礎調査」の平成30年版。毎年公表されていて、以前にもこの資料に基づいて記事を書いたことがある。また国税庁にも「民間給与実態調査」なるものもある。厚生省の資料は世帯ベース。個人ではなく共働きの世帯では夫婦合計になるので、個人ベースより金額が見かけ上増える部分もある(後述)。それでも国民全体の所得を網羅しているように思われ、資料としても良くまとま...

日本における経済格差

先月末に日経サイエンス5月号の特集、「暗黒エネルギーに新説 ダークマターは幻か」について記したが、同誌のもう一つの特集が「格差を科学する」。最初の記事はスティグリッツの寄稿だった。コロンビア大学教授で2001年にノーベル経済学賞を取っている。ちょっと親し気に書いているのは、このブログで2回氏について掲載したことがあるから。2014年と2016年のことで、2016年3月の記事は「日本経済の閉塞状況打開の秘策」という遅...

仏様の値段

先日、この記事に目が止まった。環境省は22日、国内での象牙取引について、7月から合法な売買であることの証明を厳しくすると発表した。個人や法人に対し、象牙が捕獲された時期を科学的に証明する資料の添付を義務づける。国際取引が禁じられた1990年より前に輸入された象牙であることを証明できないものは違法とする。象牙取引は海外から批判されており、管理を厳しくする。(中略)違反すると個人に5年以下の懲役または500万円以...

日本の幸福度

先日、NHKのニュースでも報じられたが、「日本の幸福度 58位に低下  国連19年版報告書、北欧諸国が上位独占」という記事が翌日の朝刊に掲載されていた。【ニューヨーク=時事】国連が「国際幸福デー」に指定している20日、国別の幸福度ランキングをまとめた2019年版の報告書が公表された。最も幸せな国は2年連続でフィンランド、逆に最も不幸せな国は内戦下の南スーダンだった。日本は156カ国・地域中58位で、昨年の54位から順位を...

嫌な予感

今日の朝刊から。長期金利の低下は今に始まったことではないのだが、・・・日本の長期金利は22日、約2年4カ月ぶりの水準にまで低下し、ドイツは再びマイナス圏に落ち込んだ。という記事を見て、嫌な気分になった。なんでもそうなのだが、低下もしくは下落してしあわせなものはない。血圧も程度もので、下がり続ければ死の予兆。 新聞に掲載されていた長期金利の推移は7か月と中途半端なので、10年間の推移を見てみるとこんな感じ...

普天間基地と辺野古:不都合な真実

先日、読売新聞の方と話す機会があり、沖縄の県民投票の結果について読売だけが社説を掲載しませんでしたね、と尋ねた。氏曰く、「論説する価値なしということじゃないですかね」、との返。ただしその脇に記事として書いてます、とのことだった。「愛の反対語は無関心」という名言があるが、無視という態度はそれなりに凄い。辺野古移設に関しては2回ほど記事を書いたが、新たに気付いたポイントがある。辺野古と普天間基地に関し...

拉致問題:失われた30年

トランプと金正恩との会談の余録。話を持ち出したトランプ氏は立派なもの。それはそうとして、新聞テレビで拉致問題に関する報道がなされるたびに、30年前、土井たか子を筆頭にして社民党がしかるべき対応をとり、新聞テレビが森友学園や加計学園、統計不正問題に対して示した熱意をもって報道してきたら、事態はずいぶん異なった様相を呈していたろうに、といつも苦々しく思ってきた。まさに失われた30年。日経新聞から この機会...

辺野古移設反対7割超:各紙社説較べ

昨夜、県民投票の結果についての記事の完成版を書いた。現状認識や史実、資料をベースにした記事だからどこに出しても恥ずかしくない内容。さて、沖縄基地問題をめぐる県民投票の投開票の結果が明らかとなった2月25日朝刊の全国紙の社説が出そろった。並列に置くと、どの新聞が真摯に辺野古移設問題に向き合っていて、どの新聞が逆に局部的見解を述べているだけなのか、知性の差がよくわかるようでそれなりに興味深い。今回は新聞...

辺野古移設反対7割超

タイトルは昨日の沖縄県民投票の結果。いくら沖縄県民が地方紙2紙に洗脳されているとはいえ、さすがに今回は反対は50%に満たないと思っていたが、県民投票の結果は7割超とか。論理的な帰結は、辺野古移転反対が実現すれば、沖縄県民は普天間基地の半永久的固定化を選択したことになるわけだから、ただただ驚き。辺野古に関して初めて記事を書いたのは4年前の2015年4月20日。今読み返したが、その時の状況と全く変わらず、まるで一...

印象操作入門

一見、株の話のようだがテーマは印象操作。13日の日経新聞に「株、一段高にハードル」と題する熱の入った大きな記事があった。副題は 「業績減速や戻り売り圧力」 。背景は12日に日経平均株価が531円と今年最大の上げ幅を記録して20864円となったこと。記事にはこうある、日経平均株価は12日、今年最大の上げ幅となり、先週末の急落分を埋めた。ただ、この水準から一段高となるには高いハードルがあるとの見方が増えている。記事に...

迷惑な話

ネットでこんな広告があり、そうなんだとちょっと驚くとともに、渋谷区の住民としてはちょっと気になったので真偽のほどを確認。東京都財務局のHPに都内23区や市町村別の各年の公示価格が示されている。まず長期的推移から概観。赤の太線が区部住宅地の平均価格の推移、1999年(平成11年)からだから20年分。地価は長期下落傾向にあったが、2005年頃底入れ、リーマンショックの2008年にかけて急騰した。その後再度下落基調にあった...

北方領土の日

今日2月7日は「北方領土の日」だそうだ。1855年のこの日に、日魯通好条約が調印されたことにちなみ、北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るために設定されたとの内閣府HPの説明。お前が、固有領土だ、不法占拠だ、四島一括返還だ、と国際的非常識を振りかざしてきたから、ロシアが「日ソ共同宣言」に基づく解決を長年示唆し続けているにもかかわらず、二島返還が実現しなかったんじゃないの、と内閣府長官を呼びつけて...

暴落三冠王

朝刊にこんな記事が・・・   創薬ベンチャーのサンバイオ株が5日、5営業日ぶりに取引時間中に売買が成立した。一時前日比35%安の2401円まで急落し、5日間で約5分の1になった。1月21日に上場来高値の1万2730円まで買われていたが、5日連続のストップ安で2401円でようやく2401円で売買が成立という悲惨な話。以前にも書いたと思うが、暴落時は半値八掛け五割引まで下げるという経験則がある。要するに高値から8割引き。サンバイオ...

固有の領土

1月末に日経新聞に同社の世論調査の結果が報告され、その中に北方領土問題に関する質問の結果があった。北方領土について「4島の一括返還」をすべきだと答えた人は27%で、同様の質問をした昨年11月より6ポイント下落、最も多かったのは歯舞群島と色丹島の「2島をまず先に返還」の41%で同5ポイント減った。「2島だけ返還」は昨年11月より6ポイント増の11%。「4島の一括返還」は27%と国民のほぼ四分の一、数年前にはこのような質問...

お宝発見!?

昨日、中国の経済成長率が28年ぶりの低い水準に下落しているが、名目GDP は28年間で約30倍になっていることを確認した。となると、他国も気になるので日本と米国も調べた。データは全てIMFの統計による名目GDP。単位はUSD表示、すなわち名目なのでインフレ率が含まれておらず、また為替変動が織り込まれているので、中国も日本も、その国から見た実感とも実質との異なるが、細かな議論をしない限り見た目だけで十分。中国は昨日の...

微分と積分

1月21日の日経新聞にこんな記事が掲載された。どこにもウソも間違いもなく事実を淡々と記述しているだけの記事。しかし一般にこの記事の印象は、左上のグラフと相まって中国経済が28年前に戻ったような印象があるのではないか。ここで中国経済について論ずるつもりはなく、タイトルに記したように微分と積分の話が今日のトピック。名誉を棄損しないよう同紙の記事の書き出しをコピペしておく。中国国家統計局が21日発表した2018年...

日本人の金融リテラシー

1月21日の日経新聞の一面トップは同紙の郵送世論調査の結果だった。18年10~11月に、全国の18歳以上の男女を無作為に抽出して郵送で実施。1673件の回答を得た。回収率は55.8%。サンプル数は約1000名なので少ないようだが、結果はそこそこ有意だろう。見出しは「70歳以上まで働く 3割」というものだが、興味深い内容で同紙の解説だけではもったいないので、別の角度から見た感想を記す。まず、国民の不安の要素。健康と経済面を挙...

東京五輪贈賄疑惑

一週間ほど前、東京五輪の贈賄疑惑という、1年半後の東京オリンピック開催で盛り上がろうとしている中、不都合な真実が浮かび上がろうとしていた。JOC会長の竹田氏が2億円余りの資金を贈賄に使用していたのではという疑惑。2013年、ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会での開催地を決める投票で、1回目の投票で東京は1位通過し、イスタンブールとの決選投票で過半数を獲得し、2020の東京オリンピックが決...

売りたい投資家と買いたい投資家

昨日四日の夕刊一面、正月早々ながら、まがまがしくも賑やかな見出しが並んだ。大発会は暴落で始まる、という記事を一昨日書いたので全て想定内、驚きがないのでむしろお祭り騒ぎに似た華やかさを感じるぐらい。年末から日本を含め世界中の株式市場ではしばしば暴落が見られる。その度に新聞には解説が記されることになり、概ね客観的記述ではあるが、毎度のことながら引っかかる表現も必ず現れる。ちょっと拾ったのが下のリスト。...

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