Archive [2013年10月 ] 記事一覧
十二夜
十五夜、十三夜、十六夜というと俳句系の月だが、十二夜というとシェークスピア喜劇の最高傑作。碁の仲間のMさんは舞台俳優、この度「十二夜」を上演するというので新百合ヶ丘のアートセンターで観てきた。14時開演のマチネー、暇のある人でないと観にはいけない。通常の所属劇団による上演ではなく、主催は「芸術によるまちづくり・かわさき実行委員会/川崎市」主催ということで、俳優座、青年座、文学座、そして昴等から選抜され...
イトヨリのソースブールノワゼット
今日は休み、投句用紙に7句清書して投函、少し書き物をしていたらお昼の時間。今日は冷蔵庫漁りではなくサミットに買い出しへ。昨日、歯医者の帰りに妻と待ち合わせ、お昼は小田急ハルク8階の焼き立てパン食べ放題というレストランで食事をした。その時に注文したのが白身魚のポワレ伊勢海老風味クリームソースというもの。ん?。写真を見るとソースアメリケーヌのようだが、出てきたのは色は同じだが、どこにエビのニュアンスがあ...
俳句モードの作り方
俳句をやっていると、投句という義務のようなものが生じる。二つの結社に参加しているので同人誌用の投句が二つと句会が二つ、それぞれ5句と7句、10句と8句、合わせて延べ30句/月。同人誌用の締め切りが月末と15日、句会は第二土曜とその前後の木曜。すなわち、月末締切の投句を準備し、7日と12日用の18句に備えなければならない現状にいる。結社の句風が異なるので、あまり使いまわしも利かず、少なくとも30-40句ぐらい種がないと...
朝
快晴の朝。南側のブナとミズナラの林に射しこむ朝日が美しい。あと2-3週間で金色の朝となるだろう。今朝の音楽はバッハのミサ曲ロ短調。これから少しだけお仕事を片づけよう。お仕事の一つが菊摘み。山形の「もってのほか」という食用の菊を母が実家から持ってきて植えたものだ。もう20年になる。毎年株数が減少し、今年は色も悪い。来年は株数をを増やし、きちんと施肥して売るほど作ろう。...
時雨
屋根を打つ強い雨音が深夜から明け方まで続く。台風27号は東方に去り、本州西部は高気圧に覆われてきれいな秋晴れの日曜日を迎えるはずだ。この雨も時雨れというのだろうか、と思いつつ目を覚ます。8時過ぎには雨脚も穏やかになり、時々日が射すも時折さーと雨が通り過ぎる。今日は妹の旦那と甥に長女を交え、水上高原ゴルフコースの白樺コースでゴルフ。白樺コース、今までプレーしたことがない。去年まで宿泊者専用かつキャディ...
台風の予想進路
台風27号の週初における土曜日の想定位置は、四国の南方海上を中心とする直径1500kmぐらいの円内であった。日曜日に水上でゴルフを予約していたので、少々熱心に毎日進路予想をチェックしていた。入力データに不確実性が大きくコンピュータの予測結果がばらついたためだと思うが、予想が難しいというか仕方がないんです、との批判予防モード満載の解説であった。結果としては巨大予想円が功を奏し、月曜日の想定内に収まった。と...
Happy retirement
オスロに駐在していた時、パートナーの会社の老エンジニアが退職した。会議の席で彼がそんな話をすると、参加者が皆、それは良かった、とまるで彼の結婚の知らせか金婚式かのような全面祝福モードの言葉を返していた。そのころ私は40代前半、ふうんそういうもんなんだ、と妙に印象に残っている。確かに、いただいた外人からのメールもhappy retirementということで全て前向きの祝福ばかり。今回退職していくつか公私の手続きをした...
研究室懇親会
昨晩、ある飲み会があった。会社を辞めてしまったことを祝って(?)、私の卒業したW大理工学部のある研究室を引き継いだ教授が、OBに声をかけていただいたものだ。私の卒業年次の前後6年間あまりで、同業、すなわち親しい方達10名ほどに参加いただいた。皆さん偉くなられた方が多く、また巨額の投資を必要とする業種だけに、もし肩書きを書きならべると、上場大企業やその子会社の会長、副社長、役員等がずらっと並び、知らない人...
来客
今日は碁の日だが、アメリカから来客あり。シェールガスのスタディでシミュレーション作業を依頼していたコンサルタント会社の社長、といっても一回り以上年下のエンジニア、が急遽本日来日したので夕食を共にした。彼にはこれまでいろいろなスタディやプロジェクトの評価、創設に協力してもらっている。新橋の第一ホテルのロビーで待ち合わせ、「野崎酒店」へ。気兼ねない関係なのでお食事ではなく、典型的日本文化の象徴である居...
水戸は快晴
といことで、これから快楽園、じゃなく失楽園、いや偕楽園に寄って帰ろう。偕楽園は十五代徳川将軍慶喜の父、水戸藩の徳川斉昭が創設、好文亭とともに1842年に開園したもの。ペリー来航が1853年なので、まあそんな時代だ。梅の名所だけに今頃訪れる人も稀で駐車場はガラガラ。梅の木も淋しげ。好文亭は斉昭の迎賓館のようなものらしく、ここが最上室で三階にある楽寿楼正室。楽寿楼の出典は、孔子の知者樂水仁者樂山、知者動仁者静...
浄土平最終日
といっても朝から雨。昨夜は妙に寝付けなくて、目覚めは6:50。ちなみに小屋の内部はこんな感じで朝起きたままの姿。簡単な朝食を済ませ、8時半ごろ浄土平ビジターセンターの駐車状に向け出発する。歩いて30分程なので雨も苦にならない。日曜なのに雨のため人の出が鈍く、駐車場はガラガラ。せっかくなので赤のインプレッサの記念撮影。本邦初公開だ。さて、まず温泉へ。このあたりはいい温泉がたくさんある。前回は新野地温泉、今...
浄土平二日目
今回はがつがつ山を歩くのではなく、山にいることに幸せを感じる山行。だからこのあたりを丸一日逍遥するつもりでたいした計画はなかったが、結果として一切経山から家形山往復と、東吾妻山往復。途中に五色沼と鎌沼を通る。確かコースタイムで5時間ほどのコースを7時間で歩いた。ただ、朝から曇りがちのためライティングが悪く撮影日和とは言い難い。7時半ごろ、のろのろと一切経山へ。ちなみにこんなところ。左下に小屋、右上に...
浄土平へ
今、東北道の上河内SA。天気は晴れ、まぶしい日差しの中、一路北上中。これはルーターとコンピューターの試験運転。うまくつながっている。浄土平には3時前には着けるだろう。では出発。浄土平には14:20着。20年前の5月、小学5年生と2年生の娘を連れてきた。残雪の一切経山は快晴、私も40そこそこだった。1分ほどの感傷の後、荷をもって歩き始める。16kgあった。避難小屋2泊の計画で水まで持つから重い。泊まり掛けの山は3-4年前...
3連休
昨日から明日まで大した用事もなく3連休、というのも妙だが、それが実感。今日のメインイベントは歯医者だし。午前中ブログを記してM句会の結果をまとめると12時ちょっと前。いつものようにわくわくしながら冷蔵庫を覗く。豚のこま切れとひき肉、ベーコン、白菜の新品がある。冷凍庫を覗くと目に入ったのがわずかばかりのタコのぶつぎり。乾物の棚を覗くと新品の春雨もある。ということで、今日のメニューは豚と白菜の春雨スープ、...
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