Archive [2013年11月 ] 記事一覧
量子重力とブラックホール
先日朝日カルチャーセンターの講演会に先日出席した際、パンフレットを何枚か拾ってきた。掲題は今日参加した講演のタイトル。演者は東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構向山信治準教授。内容は、・量子重力とは?・ブラックホールとは?・ホーキング輻射・情報消失問題・ひも理論とブラックホール・LHCとブラックホールこれらを80枚ほどのスライドを使い、快適なリズムと大変わかりやすい説明で2時間講義してもらった。主題は、ひ...
三人姉妹2014
チェーホフの「三人姉妹」を翻案した真夏座の公演に行く。真夏座の女優のIさんが実はお友達、毎年春と秋の公演を観ている。彼女、年齢不詳もまあ同じ世代、今回は三女で二十歳の役。オペラ映画の「椿姫」のテレサ・ストラータスとプラシド・ドミンゴのような感じ(要するに役者と役柄のギャップ)が悪くない(この映画は100%のオペラだが大傑作)。今回は、先日の「十二夜」でマルヴォーリオを演じたMさんを誘って出かけた。終演...
干柿
妻が友達からもらった柿を洗濯物を干す洗濯バサミにはさんで干し柿を作っている。だから、洗濯ができないの、という状況が数日続いている。干柿に物干しとられて買ふパンツ k...
赤羽ゴルフ倶楽部
思えば8月半ばからいろいろあって、訪れる機会がなかった、というか、行く気にならなかったというのが正確な表現。やはり、それほどゴルフ好きというわけでもないのかな、と自問しつつ、久しぶりに心気体がシンクロしたので、昼過ぎに妻をピックアップして行ってきた。埼京線で20分とはいえ、車があるので車で行く。電車の時は持ち運び用のバックに5本ほどクラブを入れていくのだが、車だと当然フルセットを持って行ける。だから、...
ユーミンとプレヴェールと「詩とメルヘン」
松任谷由実、曲も非凡だが実は詩も非凡。もし松任谷由実全作詞集が出版されたら予約段階で購入したいと昔から思っていたぐらい。先週の金曜日の夜、松任谷由実の特集番組があり、彼女が若いころ、ジャック・プレヴェールに惹かれていたとの秘話が紹介された。初めて聴く話だが思わず納得。山荘に着いた夜の話だ。その時、頭をよぎったのが「詩とメルヘン」というやなせたかし編集の雑誌。プレヴェールの「バルバラ」をやなせたかし...
最後のお仕事
今回は4泊5日の滞在。初めての山荘暮らしっぽい生活。昨夜の雨もあがり、優しい日射しが快い。撤収に向けての最後の仕事がゴミの焼却。焼却と言っても義務と言うよりは焚火の延長、時間を忘れて燃え上がる炎に見いってしまう。 前回の記憶も生々しく帰りの関越は安全運転。とはいえ、水上-前橋間は2車線の80km/時規制。登り下りがあり、走行車線にはどうしても遅い車がいるので、怪しい車がいないことを確認してけっこう追い...
おいしいご飯
昨夜、大容量の資料をメールで送ったところ、受信先より許容限界超過により拒否されたとシステムからメールが入る。まあ大丈夫かと思ったのだが間違い。コンピューターはそれにもかかわらず送信を続けている。やばいと思うが取り消しもできず、無駄な努力を続けるも、あきらめるまでにすっかり遅くなってしまった。そんなわけで、目覚めは9時ごろ。メールを見ると、今度は送信し終わっていた。なんだった、昨夜は、と思いつつも暗...
ツチグリ
少し早起きして、おばあさんは庭の落ち葉掻き、おじいさんは芝生の手入れ。今まで植えていた芝生がどうにもしょぼいので、今年の5月か6月にケンタッキーブルーグラスを取り寄せ植えつけた。しっかり根付いてくれたので枯れかけた葉を短く刈って目土をする予定。その前に芝生の上の枯葉とドングリの除去。ドングリ、正確にはミズナラの実、というと可愛いが、実は害虫と言うか害木。放置すると簡単に根付いて深い根を張り、たぶん5...
三角保ち合い上放れ(2)
先週はかろうじて上放れの形を保った。ただ上放れと言う以上はこれまでの水準を多少上回ってかつ中期的にその水準を維持しなくてはならない。すなわち、あと2週ぐらいは力強い陽線が続くはずだ。ただ、はずだ、に根拠はなく経験的にそういうことが多いという程度。多いということはそうならないこともある、裏返し。株は、ある値段があってそれより上がると思う人が多いと上がるし、下がると思う人が多いと下がる。だから何を考え...
冬構え
穏やかな冬の一日の始まり・・・11月5日には秋の真っ盛りへの入り口だったのにもう冬、弱弱しい朝の光の中の枯木立・・・ 冬ざれの庭・・・ 玄関テラスに雪囲いをして、お夏の間お世話になったテーブルと椅子を水洗いするとするともうお昼の時間・・・ 午後は、枯れ切った草の刈り取りと落ち葉掻き。3時過ぎのコーヒータイム。お向かいのご夫婦と小さなおしゃべり。また落ち葉掻き。4時過ぎには山の端に日が沈んだ。短く...
冬空
日暮れの関越を一路北へ。黄金色の山襞に夕陽が濃い影を添えて夢の世界のドライブのよう。カメラを後部に投げ入れていたので写真をはなし。上牧PAで薄暮の冬空を一枚。...
ボージョレヌーボーの夜
今日もピカピカの朝。まず気分もいいし体調も良くなってきたので、大分薄くなっているのにちょっと鬱陶しくなってきた髪を散髪。帰宅後青い空を窓から眺めながらのアルバイト作業を14時まで。余り天気が良いので日本の天気を調べてみると、天気のいいのは関東東海と盆地だけ、山沿いは冷たい雨か雪だ。冬型だしそうだよなと思いつつ個食の弁当を食べた。15時から日経新聞本社へ、といってもエラそうな話ではなく、囲碁王座戦第三局...
被曝基準の1mSv/1年のナンセンス
本日の日経新聞の夕刊トップは「被曝基準を実質緩和」。原子力規制委員会の、1mSv/年の基準はそのままにして、空間線量と個人線量なる新定義を持ち出した話を再掲している。1mSv/年の被曝基準が、いかに現実離れした値であり、5兆円レベルの国費無駄遣いの元凶であるかについては、先日とりあえず詳述したので繰り返さないが、是非彼らやマスコミに読ませて問い詰めたいものだと思う。11月14日/被曝基準は1mSv: http://bb79a.blo...
碁の弱くなる方法
昨日の碁会は全敗。遊びの碁会なのでどうということはないのだが、今回、最近碁に気がないないことに気がついた。一つは碁との接触時間が激減したこと。「圍碁」という月刊誌を愛読かつ精読していたのだが1年半ほど前に廃刊になってしまった。碁と言う絶滅危惧種のゲームだけにしかたない。以降定期的な碁会で打つのみ。これは何も以前と変わらないのだが、努力しなければ凡人は次第に棋力がおちてゆくものなのだろう。少しだけ、...
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