Archive [2014年02月 ] 記事一覧
春隣
目覚めるとなんとなく雨の音。カーテンを開けると隣の別荘のすっかり雪が落ちた黒い屋根がしっとり濡れている。たいした雨ではないが、温かいし、昨日の重い雪がさらに雨を含んでいると思うと、腿が少し痛むこともあって今日は休みとする。メールをチェックすると、「季」の原稿の催促。大雪のため欠席していたのですっかり失念していた。メールに返答すれば、行かないと決めると気分もゆったりして、午前中は「季」の連載記事の執...
スカイラウンジ「あさひ」
宝台樹のクアッドの終点の建物に私のお気に入りのひとつであるスカイラウンジ「あさひ」がある。写真の右手がリフトの出口。ビールと飲み物の自販機があるだけだが、屋内からまさにスカイビュー、もちろん無料。入り口は喫煙所になっている。窓辺がすべてカウンターになっていて椅子が置いてあるだけのシンプルなスペース。3月の天気のいい日は、パソコンとお弁当をもってコーナーの席に陣取り、お仕事をするのもいいかな、と思っ...
春スキー全開
昨日の雪は移動性高気圧接近による形式的冬型による雪。そして今日は移動高気圧に覆われ目覚めれば快晴。同じ場所でも天と地の差、とはこういう違いをいう、だから天候とは絶対にケンカしない。なお右の写真で雪が消えているのは今年新設の融雪装置の効果。 朝、パソコンをつけるとメールが入っていて、これを片づけるのに小一時間、先日ちゃんと指示を出したのに勝手な前提で価値のないシミュレーション結果を送ってきた。夕方...
雪の世界
さすがに2月下旬ともなると国道の雪は消えているが、宝川温泉への分岐付近からは雪が残っている。しかも山荘に着くころには雪が舞い始めた。向かいのDさんに今朝電話すると、駐車スペースに40-50cmの雪、と言うので除雪をお願いする。窓の外には屋根から落ちた雪が重なり、窓の高さを超え始めている。3mはあるだろう。南側は低くなっていてほとんど2階建ての窓に近い。ここは今でも雪の世界、庭は完全に雪の平原と化している。 ...
ラリーカールトン in Billboard
Larry Carltonと言えば「私はピアノ」、という反応は正しいが、認識の仕方としてはちょっと可哀そう。実は私も認識していなかったのだが、1974年のMarlena Shawのアルバム、「Who is this bitch,anyway?」のギタリストでDavid T. Walkerと共演している。このアルバムが傑作で、2010年7月には彼女のライブがビルボードであり観てきた。アルバムは映画の1シーンのようなさりげない会話で始まるのだが、ライブもレコードそのまま、歌...
パチンコ:傾向と対策
パチンコに関してコメントがあったので、40年間、多分車の1台や2台分には達する投資経験をまとめておく。パチンコは実は斜陽産業。1995年に31兆円の売り上げがあったが、毎年減少してゆき、2011年には19兆円と2/3になってしまった。参加人口は2900万人から1260万人と半減。出典は日本生産性本部「レジャー白書2012」。パチンコは脱税防止のための売り上げの透明化が図られ、一方で金買い上げを通した換金システムが公認され、...
冀くは
来週のスキーウィークに備え今日はオアシスに行くつもりだったが、アルバイトのお仕事をしていたら遅くなったので結局妻はライブに、娘は友達とお約束、おじいさんは家でお留守番、というパターン。これ、こいねがわくは、と読む。初めてこの言葉に出会ったのが平野啓一郎の「日蝕」。1999年の芥川賞受賞作で、当時氏は23才の京大生。21歳の冬から半年資料調べ、半年執筆で書きあげたそうだ。たいそうな擬古文の異形の小説で、選考...
努力と結果は比例する
学生時代、野外生活研究会という同好会に6年間入っていた。いかにも軟弱な名前だが実態もその通り。一応何らかの形で山と関わりがあるので山に目覚め、2年生から熱狂的に山に通った。そのときのパートナーが今や碁の先生。今や4子を打たれている。彼の主宰する不定期な碁会が昨日。大捕物の最後で余りの優勢に1回パスの手を打ってしまい生還を許しゲームエンド。他にも2局、圧倒的優勢の碁を最後に乱れて落とし、1勝4敗。退職して...
2回目の一樹会
毎月第三木曜は一樹会。当日投句三句、これを手分けして清記、コピーを配布と、負担と手続きが軽いので気も軽い。今回は16名の参加、初参加2名で内一名は初心者。以前にも書いたが、平日の午後なので今回は私が最年少。一人佳作3句、秀逸1句、特選1句を選句し披講。今回の最多得点句は、その初心者のおばさん。特選4、佳作3.私は取らなかったが目にとまりチェックは入れた。まるで小学生の句のように初々しい。大雪に春がバトン...
農地法の実態
先日、みなかみ町水上支所に立ち寄って、農地法についての話を伺った。ここは市町村合併前の水上町役場で、建物は看板が変わっただけだが、入り口を入るとやたら暗くてがらんとした印象。多分、執務机の半分は取り払われ、よって人数も半減した感じ、10名も職員は居なかったのではないだろうか。受付など当然なく、どうしたものかと困惑を隠せず立っていると、痩身のこぎれいなおばさんが「ご用件は?」と声をかけてくれた。数人し...
帰ってきたパソコン
たいした根拠もなくヨドバシのめだつ所に並んでいたIO DataのLCD-MF234シリーズ23型ディスプレーを購入、接続のためのデジタルケーブルを併せ税込23,360円。接続すると見事回復、ようやくパソコンがそのまま使えるようになった。修理すると7万いくらという話だったので、5万円も安い上、かつ23インチディスプレーのおまけ付き、ということで、とてもお得な気がするのは気のせい?...
ランティエ
Kという広告代理店から電話。2月25日の産経新聞の東日本版に「芸術日本」の様な全面記事で掲載されるという。30年にわたりこの種の企画をしていると言い、俳句の人気が高いので今回は俳句特集とか。全22名の作品が一人10句、8cmx9.5cmのスペースに掲載される。同社が国会図書館で調べた結果、私の作品が素晴らしいので是非掲載したいという申し出。話の中から、「季」と「ランティエ」の句が目に止まったことがわかった。全...
パソコンの病状
修理先から診断結果と見積もりの電話。やはり液晶モニターとその配線を交換する必要があるという事で、コストの見積もり額は7万いくら。また、パソコンの保証期間が今年の5月で終了のため、それ以降修理はできないという通告。本体は無事なのでデータは外付けハードディスクで移動可能ともいう。要するに新たなパソコンを買う必要があるらしい。問題は現パソコン。データは移動できるが、メールは保証の限りでないというか、うまく...
パソコンの無い日々
北風の冷たい日曜日の夕方、部屋に帰ってパソコンをつけると、モニターがブラックアウト、暗いままで画面が現れない。何度か繰り返すも同じ。確かに数日前からログインすると数秒画面が揺れる状態が続いていた。あきらめてヨドバシに持って行く。修理の見積もりに一週間ぐらいかかるという。その晩からパソコンの無い日が始まった。ネットもメールもなく、突然世界から切り離された気分。あらゆる書き物や作業、ゲームなども取り上...
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