Archive [2016年08月 ] 記事一覧
8月のまとめ
あっという間に八月尽。特に後半はあっという間。1)寝場所: 自宅 21日、外泊 10日。9日間家を離れていた効果。夫婦仲が冷えているわけではない。それでも月の三分の二は家で寝ている。会社を辞めた時は月に三分の一程度と思っていたが、やはりなんとなく思ったというのはリアリティに欠ける。2)内容: -用事のない日 6日:前半はゆったり、後半は休みなしというパターン。 -用事のある日 14日:こんなもん。ダブルカウン...
花笠まつり(3)
一夜明ければ、昨夜の賑わいが夢か幻だったかのように屋台がすべて消え、殺風景な地方都市の顔をした町があるばかり。同宿したH師匠夫妻と三人で山口食堂に挨拶に行く。御主人が外のビニールハウスの骨組みを解体していた。お土産に行者ニンニクの味噌漬けのようなものと三ツ矢サイダーをいただく。師匠夫妻は山形市の養老院に行くというので駅まで送る。師の執筆した「おぐのほそ道」におまけとして付いているCDを朗読されたOさん...
花笠まつり(2)
母の里は東根市神町、尾花沢の24㎞ほど南に位置し、現在いとこがサクランボやモモ、ラフランス、リンゴの農園を継いでいる。今日の朝尾花沢を発つ予定だったので午前中に挨拶に行くと連絡していた。しかし今日も花笠まつりを見物することになったので、食堂の手伝いをせずに朝からそちらに出かけた。前回来たのは20年以上前、サクランボの時期に子供達を連れてきたら、「これ、おまえらの木だ、好きなだけ喰え」と言われて鈴なりの...
花笠まつり(1)
尾花沢という町の歴史は古く1658年(万治元年) に尾花沢代官陣屋が置かれた。その頃すでに400戸ほどの町だったそうだ。今回の宿「加登屋」の看板の左には「創業江戸後期」と赤字でつつましく書かれていた。廊下には大正時代の写真が飾られ、7代目とあったから歴史は相当長い。ただし建物は新築されたもの。入り口の上がり框にはこんな人形が出迎えてくれる。 芭蕉は奥の細道の旅で尾花沢を訪れている。1689年の陽暦7月上旬で、時...
尾花沢へ
予定を変更して直接尾花沢の加登屋へ。ナビで調べると7時間近くかかる。集合は15時。7時に出発するつもりで6時過ぎにケータイのアラームをセットした。目覚めるとDさんの家のサル除けのラジオが遠く聴こえる。時報が聴こえアラームのなる前に起きた。テレビをつけると、ん、7時過ぎ。アラームに気がつかなかったらしい。朝食もとらずにバタバタと片付け出発は7;24分。ナビは到着は14:19、走行距離は470㎞と言っている。一...
「河」ホームページ
月山行を中止したので丸一日が空いた。なんだか得をした気分。全面的な曇り空だが雨は降らないということだし昨日の調子がとてもよかったので今日も朝一でゴルフ。これで三日連続だが平日にもかかわらず毎日客が増えている感じ。実際毎年来訪するゴルファーが増えているそうだ。また3コース復活になるまで客足が伸びることを期待する。ここはICから30分と遠隔地なのが欠点だが、元々はアーノルド―パーマー設計と言うプリンスのリゾ...
月山登頂断念
今朝は薄日と水色の空が覗く、大気が不安定な割には良い天気。雨の降る気配がないので水上高原GCへ。昨日少々出遅れたので、今朝は7:30にチェックイン。8時台の空いている枠を割り当てられたが、係のおじさんが朝一番のおばさん四人組に話してくれて、その前にスタートさせてくれた。いきなりのスタート上おばさんたちの視線を感じて力がはいり、ティーショットはチョロ。焦りつつもう一度ティーショットをするが何とか前に飛んで...
サルの餌
昨夜のニュースを見ると、台風9号の影響は結構大きかったらしい。大きな被害を受けた地域があったというべきか。派手なレーダー画像は伊達ではなかったようだ。この地もカラフルな台風の雨雲の最中に巻き込まれているようだが微妙に外れていたらしい。わずかな差でも4位とメダルを取るのでは大差、みたいな感じ。今朝は雨雲がいなかったので水上高原GCへ。昨日の台風の影響で客は少ないかと思って行ったらけっこう混んでいる。まあ...
文筆業
今日が雨とわかっているのに昨日来た理由は、書き物が溜まっていたため。雨で外に出られない状況というのは、締切が迫った作家がホテルに缶詰めになるようなもので、今日は文筆業に専念する。締切順に、「河「」HPの「お試し投句」のアップ、季」に連載中の山頭火の話の原稿、いくつかの投句締切、そして元の会社の社内誌のOB便りの原稿。台風9号が上陸する日だが、雨は9時頃からシトシトと降るばかりで台風、という風情は全くない...
ミョウガの収穫
明日は台風上陸で大雨、との予報だったので、一人午後に出発。どうせ行くなら一人でも二人でも同じなのだが妻はパス。別に仲が悪いわけではなく、前回の8月1日、雷雨による上越線の運休停止の影響で家まで7時間以上かかった経験により、大雨の時は行かない、という学習効果を反映したもの。台風が来ているせいかただの日曜日の午後の下り線だからか、練馬までの一般道も関越道もガラガラ。これだけ台風に囲まれているにも関わらず...
台風が3つ
今日は季の会の例会。月曜日が妻の勤務先が休みということで、句会から帰ったら山荘に行こうか、と話していたが、台風が3つも日本付近にいるとあって山荘行は中止になった。とりあえず台風が3つもいる天気図は珍しいので収集。ただしずいぶんと小さな台風たち。それでも大気は十分不安定なので日曜、月曜と好天は望めない。月曜日はゴルフをする予定で昨日赤羽GCで練習ラウンドをしてきたのに・・・。 気分はすっかりだらけて、...
「チヤリング・クロス街84番地」
この話、ヘレーン・ハンフ女史の実話で本にもなっているらしい。時は1949年、場所はニューヨークとロンドン。ニューヨークに住むヘレーン(望木祐子)がロンドンの古書店に注文の手紙を書き、古書店のフランク(宮本充)が返信を書く。舞台は、左手が彼女の書斎、中央から右手が古書店という設定。劇はほぼ全編が二人の手紙のやり取りだけ、という異色の展開。それが20年間続く。劇としては、それぞれの手紙をそれぞれが読むだけ。...
盆休み明け
お盆休みが明けてから急に慌ただしい日々が続いている。落ち着いてブログを書く余裕もない。昨日は城西支部の月例会。席上、11月の句会は長野吟行にするとの知らせがあった。主催は城西支部だが長野支部との合同句会で他支部からも個人的な参加が予定されているという。お知らせの内容は、日程と当日11時に長野駅集合ということとホテルのバスが長野駅で待っているといことだけ。どこに行くとかどこに泊まるとか費用とか一切ない。...
200%と600%
他の新聞は知らないが、日経新聞では「ヘリマネ」、いわゆる財政ファイナンス系の記事が春頃より堂々と多数見られるようになった。政府は当然全面否定するが、財政ファイナンスが公然と語られることはなかったから、実はこれは日本経済が全く新しい局面に差し掛かっている証左である。このブログではいつもの事ながらいち早く「財政ファイナンス」に言及し、今検索したら2014年11月5日から6本の記事を書いていた。さて日経新聞の14...
小さな旅:清澄白河からミッドタウンへ
お盆のお休みも今日で終わり。三日間家にいたのでどこかへ行こうか、となったが、車だと渋滞に巻き込まれるのは必定とあって、葛西にカレーを食べに行くことにした。それだけだとさすがに淋しいのでおまけで清澄白河辺りにまず寄ることになった。調べると清澄庭園が駅から3分の至近距離にある。ここは下総の久世大和守の下屋敷であったが、明治になって岩崎彌太郎がこの地を取得、大規模な造園工事を行って大名庭園に作り上げたも...
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