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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Archive [2020年01月 ] 記事一覧

東京の休日

昨日帰ってきたが、何か用事がある訳ではない。東京の休日も少しは必要である。朝食後マーランドゴルフに行き、その後新宿センタービルの皮膚科へ。昨年暮れから両方の手のひらが部分的に赤くなってかかゆみを覚えていた。たいしたことはないので放置していたが、赤味は消えない。先日調べると、どうも乾癬らしい。菌によるものではなく病気だそうでかつ治るものではないそうだ。生活には何の差しさわりもないが、医者に行った方が...

雪解け期?

まるで梅雨時のような雨音で目を覚ました。カーテンを開けるまでもなく外は雨。9時には雨は止んだが、外の景色はまるで雪解け期、例年の4月のような景色になっている。天気図をみると、これもまるで春のように低気圧が日本列島を駆け抜けている。今年はこれまで一度も冬が来なかった、というのがこの地に長らく住んでの実感である。久しぶりに高層天気図を鑑賞する。今日の午前零時の数値予想だが、マイナス36度の等温線はサハリン...

雪化粧

昨夜のニュースでは各局大雪になるとはしゃいでいたが、大雪などになる訳もなく今朝起きれば世界はうっすらした雪化粧。薄汚れて侘しかった庭もすっかり明るくなっていた。昔々、「バラが咲いた」という曲をマイク真木が歌い大ヒットした。日本のシンガーソングライターの草分けだったような気がする。「〽さびしかった僕の庭が明るくなあった」という一節をふと思う。...

去年今年

現在の藤原アメダスの積雪深観測値は19センチ。今年は寒気団の南下とそれに伴う強い冬型の地上気圧配置が現れず、したがっていくら雪が少なくても現れる強い冬型による大雪が1月に入っても一度もなかった。すくなくともしばらくは寒気団の南下はない。去年と今年の積雪深の推移を較べるとその違いは歴然としている、緑が昨年で今頃は160センチあったが今年は黄色。近年の最少積雪であった2016年をもはるかに下回っている。過去最高...

山荘生活の予定

今日の昼頃の藤原アメダスの積雪量は19センチしかなかったが、水上に向かう関越道から見える谷川岳は白く輝いていた。ICを降りてすぐの谷川岳展望適所の公衆トイレに車を止めて、観測史上最少と思われる年の谷川岳の姿を記録する。さすがに頂上付近にはふっくらと雪が付いていて、夕日に染まり素人目にはきれいだが、登山道のある稜線は岩が現れていて、まるでやせこけた女の肋骨のようで貧相。庭には意外と雪が積もっていた。テー...

11連勝

今日は今月4回目の碁会。所詮遊びの碁会だが、今年に入って今日まで10連勝していた。こんなことはこれまでなかったことなので、前回の二次会では、「ここで止めようかな、今年は無敗だったと言えるから」などと口も軽かった。だから今日は気合十分で、ということもなく定刻に「天元」へ。気合を入れようが勝気十分だろうがそれで勝てるわけではない。第一戦目は完勝で11連勝達成と良い結果でスタート。二戦目は小さなミスがあって...

地球と宇宙の寒冷化

昨日80万年前までの地球の気温について書いたので、今日はその前の6億年前までの気候のようなものについて記しておく。80万年と6億年と書くと多少長い時間という気はするが、その差は莫大で、数字で書くと、800,000年前と600,000,000年前、0の数が3つ違う。6億年前というのはようやく生物が現れた時代、カンブリア紀のはじまる前。恐竜のイメージである中生代は2億5千万年前から6500万年前まで、ホモサピエンスの誕生は20万年前の...

寒冷化の悲劇と温暖化の恩恵

オアシスの浴場には休憩室があり、裸で休めるように竹製の寝椅子が5-6台設置され、週間文春が置いてある。火曜日に、今週号を手に取り眺めていると、「0から学ぶ「日本史」講義(近世篇)という出口治明氏の連載ページに目が止まった。江戸時代は不幸せな時代であったという趣旨で、そこに江戸時代の四大飢饉について触れた部分があった。四大飢饉とは、寛永の大飢饉 寛永19年(1642年)、享保の大飢饉 享保17年(1732年) 、 ...

豆本

先月から妻が製作中の豆本がだいぶ出来上がってきて賑々しくなってきた。とても面白そうなので一冊作ってみることに挑戦した。本のタイトルは「三葉虫のなぞ」、場違いなようだがヒグチユウコの本の生き物たちの雰囲気と見事に調和する。豆本は20ミリx24ミリという大きさ、製作には昨年購入した0.03ミリのペンが不可欠で、ペンに慣れるまでちょっと大変だが使いこなすと繊細な絵がかける。ペンの記事をブログに書いているので興味...

1月の俳句

先日、ある人から俳句の記事が少ないとの指摘を受けた。調べてみると確かに昨年は9本しか書いていなかった。カテゴリの「俳句」の項には127本とあり、ブログ開始から6年半、約80か月が経過しているのでこれまで月平均で1.5本書いていた。句会や編集など月の半分近くは俳句関係の予定で埋まるものの、すっかり日常化しているため、書くこと、書きたいことが少ないためであろう。今日の「河」の東京例会で1月の全句会が終了、そこで1...

地球環境に優しい生活

この2年ほど続けている年末の金融資産残高の推移の鑑賞。仕事を辞めた2013年年末を100として、どのぐらい食いつぶしているのかをビジュアル化している。昨年は一昨年比で横ばい、すなわち使った分(家計支出合計と個人的浪費)と年金等の収入プラス資産増加分が同じという、財務省がみたら大喜びしそうな結果だった。倹約に努めるわけでもなく無為自然に生きているだけなので、去年はきわめて健全な財政状態だったといえるが、会社...

三葉虫

昨年の暮れに、アノマロカリスとかオパビニアとかバージェス頁岩の生物に熱く語ったが、これらはカンブリア紀のとてもユニークな生き物たちで、古生代の代表的な生き物は三葉虫。バージェス頁岩の生物はカンブリア紀の一時期にカナダだけに発生、絶滅した生き物たちだが、三葉虫は古生代のすべての期間に世界中の海に生息していた。古生代は今から約 5億4100万年前から約 2億5000万年前にわたる期間。熱く語った背景は、その三葉虫...

城西支部新年会

「季」の会の新年会では毎年余興として俳句クイズが出題され、これがなかなかの一興。これに習って、今年の城西支部の新年会でも俳句クイズをやろうと提案し、いつも通りあっさりいいね、ということになった。言いだした以上、問題を作成せねばならない。季の問題の横流しはしたくないので、オリジナリティがあってかつメンバーの興味とチャレンジ精神を引き出すものである必要がある。結果として選んだのが、歳時記から俳句を複数...

バッハの30代

バッハというと中学校の音楽室にあった肖像画のイメージが一般的ではないだろうか。どちらかというと老人のイメージで、これだと音楽の父と称されても画像的に納得するものがある。バッハ(1685-1750) 山荘の屋内で過ごす時には、バッハをかけ流しにしていることが多い。バッハの主な曲のCDは概ね揃っている。多くの曲がバッハのケーテン時代に作られているということは知っていたが、その時のバッハの具体的なイメージがなかっ...

雪化粧

目覚めれば雪。大粒の雪だったのでだいぶ積もったのかと見ると、ごくわずかで降り始めたばかりだった。そしてすぐ止んだ。信じがたいが雪の音で目が覚めたのか、単なる偶然なのか。巣箱の屋根もちょっとだけ雪化粧。 やがて雲が割れ日が射せば昨日までの汚れた雪も薄化粧してきれい。三連休の最終日とあって昼前に出発するつもりが、結局昼過ぎに。季の会の新年会用投句の締切が今日で、先生に電話で投句したら遅くなってしまった...

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