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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Archive [2020年06月 ] 記事一覧

チェサピーク社の破綻

山荘から戻り、溜まっていた新聞を開くとこんな記事が。他紙でも記事になったのかな?6月29日 日経夕刊 退職前の5年ほどはシェールガスやシェールオイル事業の評価や買収、プロジェクト参画後は生産開発に携わっていた。2019年に評価作業を始めたペンシルバニア州のマーセラスシェールプロジェクト、これまで数多評価してきたシェールの中でも格段に優秀なシェールだったので、参画を推進、総額13億ドルで翌年初めにディールが成...

ゴルフとワインとニンジンの花

梅雨の晴れ間の月曜日、せっかくなので水上高原GCへ。スタートの前に係のおじさんに妻が「後ろはいます?」と尋ねると今日はアウトもインも貸し切りですとの答。毎回、前後に人をいないのでレッスンゴルフなのだが、今日は追いつかれる心配ががないので、午前2時間半、昼食をはさんで2時間半と練習三昧だった。お風呂を浴びてから庭仕事。昨年開墾した段々畑の一隅に、冷蔵庫に残っていたニンジンを植えた。根菜なので土に埋めてお...

梅雨本番

明け方、激しい雨の音で目が覚めた。アメダスの観測値を見ると一時間に21.5ミリの雨。大騒ぎするほどの量ではないがロフトで寝ているので屋根の音が大きく感じるらしい。すぐにまた眠ってしまったが、一日中雨だった。梅雨本番の真っ只中とあれば当然、そのつもりで来ている。どこだか忘れたが、昔道の駅でひとポット買ったニッコウキスゲがずいぶん増えた。青空の下のニッコウキスゲもいいが、実は雨のニッコウキスゲも好き。まだ...

ファクターXの発見と証明(6)

昨日、「アフリカの感染者や死亡者数はヨーロッパやアメリカのような感染爆発が起きる事はなく、東南アジア程度で収束するはずである。」と書いた。じっさいはどうなのか、現状を感染者の推移パターンから概観する。まず、アフリカとヨーロッパの比較。札幌医大の図は縦軸が自動表示なので図上で同一の目盛りに調整してある。対数表示なので目盛りのレンジは1から7000までであることに注意。両グラフを貫く青い線が10万人あたり10...

ファクターXの発見と証明(5)

ファクターXの正体は結核に対する人類の抗体の量らしい、というのが前回までの結論。東京の感染者がxx人などというアリの目でものを見るのでなく、鳥の目で世界を俯瞰する。下図は前回紹介した公益財団法人結核予防会のパンフレットに掲載されていた2018年の世界各国の感染状況。東南アジアとアフリカに感染者が多く、一方ヨーロッパや南北アメリカでは感染者が少ないことが一目瞭然でわかる労作である。この印象を裏付ける資料...

緑濃く

東京の用事も片付いたのでほぼ二週間ぶりに山荘へ。一般道も関越道も水上のサンモールも車が多い。藤原トンネルを抜けたらサルも見たことのないほど、といっても十数匹が道路に群れていた。わずか二週間であっても驚くほど緑が濃くなっていた。...

歌舞伎町のジム

熱心ではないものの長年だらだらとジムに通っている。正確には通っていたというべきか、3月以来ジムには行っていない。4月8日から通っているジムが休館となり、6月1日に再開されたが、場所が歌舞伎町とあって、なんとなく行く気にならなかった。マスクの予防効果は全く信じないが、密閉空間での人の密集した状態に長時間滞在することはコロナ感染の必要条件。ジムは広いとはいえ屋内であり、人の密集とはいえないが運動するので人...

ワインの試飲会

先日、ピーロートから無料の試飲会みたいなものへの招待の葉書が来ていたので行ってきた。ピーロートというのはワインの輸入販売会社で正式名称は「ピーロート・ジャパン」。妻がワインの教室に行って以来、時々セールスの電話がかかってきて時々購入しているので、そこそこのレベルの客の一つなのだろう。今日は編集の仕事があったが、早退して品川駅で妻と待ち合わせ。予約制で3時に予約、時間は1時間ほどということだった。無...

ファクターXの発見と証明(4)

結核概論から始める。日本もはかつては立派な結核の先進国で、昭和25年の日本の死因の1位が結核、昭和50年でも死因の10位、年間1万人の死亡者だった。従来より結核撲滅の努力のおかげで、死因としては30位に後退し死者2000人前後でというのが現状。今も公益財団法人結核予防会が啓蒙活動に努めている。そのパンフレットの一部がこちら、重要な情報がたくさん詰まった優れもので、「世界の総人口の約四分の一が既に感染済」という味...

ファクターXの発見と証明(3)

「ファクターX」とは、ノーベル賞受賞者の山中伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長)少々前に氏のブログで紹介した概念である。その時点での氏の視野は日本の感染の現状に向けられており、事態をグローバルに俯瞰していたわけではない。氏はこう書いている。新型コロナウイルスへの対策としては、徹底的な検査に基づく感染者の同定と隔離、そして社会全体の活動縮小の2つがあります。日本は両方の対策とも、他の国と比べると緩やか...

ファクターXの発見と証明(2)

久しぶりに世界の新型コロナウイルスの感染状況の観察から。日本では緊急事態宣言の解除と各種自主規制の解除がすすんだものの、多数のマスク教信者が残された奇怪な状況だが、世界的には一段と感染の拡大が進んでゐる状態。日本の累計COBID-19感染者の10倍ぐらいの感染者が、毎日増加している。増加は南米や南アジアを含むイスラム圏、アフリカなどでの増加が他のコロナ先進国での減少を凌駕してることによる。そのため国別でみた...

ファクターXの発見と証明(1)

5月の初めに「新型コロナウイルスの正体」の(5)と(6)で、コロナ感染者の発生状況とBCG接種の関係について縷々r述べた→こちら。きちんとした論文がまだないとして否定される向きもあろうが、証明されていないだけで、データを見ればBCG両者に有意な関係があるのは自明に思われる。そんなある日、こんな記事に遭遇した。やはりBCGとコロナの関係に興味を持たれている方らしく、極めて有用な情報を提供していただいたので敬意をこめて...

ファクトフルネス

先日の記事。国内にはコロナ感染実態のデータがなく、悪態たらたらでようやく探し当てたデータや資料をもとに多数の記事を書いてきたので全く同感。日本では新型コロナウイルス対策に必要なデータが先進国で大きく見劣りする。情報収集・開示のスピードや幅広さを欠き、データ形式もばらばらだ。このままでは政策、経済活動、医療が場当たり的となり、民間の創意工夫も引き出せない。貧困なデータ環境がコロナ対策の足かせになって...

屯田兵の妻

ひと月ほど前に月桂樹の伐採を実行した。左はその時のビフォーとアフター、月桂樹の上部と脇の枝を、新調した高枝チェーンソー作業をすすめた。高枝チェーンソーでは本体の太くて硬い幹を切ることは最初からあきらめていた。 今月初めに、山荘から持ち帰った大型とはいえ家庭用のチェーンソーにて本体を幹を伐採。その切り株。もともとあった塀に沿ってびっしり根が張っていた。隣家が壊されている状況は千載とまで行かなくても生...

玄米の買い出し

帰りに道の駅「矢瀬親水公園」内にある農産物直売所、「月夜野はーべすと」に寄った。公園内には縄文時代の住居と祭祀遺構、水場などが発見さた矢瀬遺跡があり、お暇があればどうぞ。 比較的狭い範囲にこれらの施設がそろって発見されたことで縄文時代の集落構造がよくわかる遺跡だそうで、遺跡目当てで寄った訳ではなく、家にお米がないというので米の買い出し。月夜野のお米は全く世に知られていないが美味しい。今回購入したの...

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