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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Archive [2020年08月 ] 記事一覧

8月のまとめ

梅雨明けと月の変わり目が同じだった8月、雨の日ばかりの7月からの好天と旱と猛暑の手の平返しの典型のような月だった。実際最高気温の30日平均は全国的に平年値を上回って赤とオレンジで埋め尽くされている。赤は平年値よりプラス2度以上、暑かったわけだ。7月に大量の雨が降ったせいで8月の降水量は関東以西で全面的に平年を下回った。20%以下の地域も少なくなくいわゆる旱。自然は妙に義理堅く、常に公平性への配慮を怠らない...

気象予報士カレンダー

残暑はまだまだ続くだろうが、今年の猛暑は明日で終わるようだ。気象情報を見ていて、昔NHKが「気象予報士カレンダー」を発行していることを思い出した。調べてみると2015年版だった。右はその中身。誰が購入するのかわからないが、想像するとちょっと暑苦しい。 2019年版まではアマゾンで売られていたが2020年版がどうなったのかはわからない。ついでに他局を調べると「気象予報士カレンダー」を発行している局はなかった。その...

安倍内閣の功罪

阿部首相の辞任に伴い、各紙その功罪についていろいろ書いていることと思うが、すべて無視してわかりやすくかつ簡単にまとめておく。首相就任は2012年の12月、その後の経済指標をの推移を見れば一目瞭然。記事は読んでいないが日経新聞の朝刊に資料が掲載されていたので拝借。まず株価。阿部首相の最大の成果は日銀の黒田総裁との二人三脚によるアベノミクスといわれる異次元金融緩和の実施、それによる副産物としての株価の上昇で...

娘の帰国

先日、シンガポールの娘から帰国が決まったとのLINE電話があった。去年インドへの転勤内定の通知があり、今年の春に移動なのでどうしようかなどと言っているうちにコロナ騒ぎが始まった。当然移動はのびのびになり、そのうちインドでは感染爆発、転勤という陽気ではなくなっていた。ただ婿殿のインド担当は決まっているのでシンガポールで業務を遂行していたらしい。1-2か月前の話では、来年初めには日本に帰るかも、とも言ってい...

ビールと発泡酒

昔、恵比寿のビアホールだかビール工場だかでビールの試飲をしたことがあった。プラスチックのカップに黒ビールを含む5-6種類のビールが一人分。ブラインドでどの程度当てられるか妻と競うことにした。目をつぶり、手渡されたビールを試飲するというもの。驚くべきことに全く分からなかった。黒ビールでさえ同定できなかった。以来、ビールに関しては、大きな口を利くことだけは絶対に避けることにしている。我家はビール派、発泡...

ささやかな楽しみ

今日は帰京の日。明日、妻のボーカル教室があるのであっという間の三泊四日だった。ゴルフがないのでお昼まで庭の手入れ。時間が限られているので目についたところを、非計画的に少しづつ手を付けておしまい。その一つがススキの手入れ。2メートルを超える大きな葎になっていて、自立できず倒れるので前回来た時に無理矢理麻縄で一つに括ったのだが、それだと少々見苦しい。そこで小さな束にして括り直し、かつそれらを連結して直...

はやい一日

朝からいいお天気。今日はフォレストコースで8:49のスタート。すぐ後ろの組のいないスタートにしたのでちょっと遅くなった。すなわち前の組はほぼ埋まっているわけで、平日の僻地のゴルフ場にしては上出来。少し早めに1番ホールに行ったが、コースに人影は見えなかった。空いている組の分、皆さん詰めてスタートしたらしい。おかげで前の組を待つというストレスはなし。1番ホール414ヤードと7番529ヤード。ここがこのゴルフ場の最...

七輪ジンギスカン

昨日から編集をサボって山荘へ。心苦しいがどこかで手を抜かないとなかなか山荘に来れないというのが現実。朝の庭。8月下旬ともなるとさすがに秋の風情が漂う。今日はゴルフなので7時起床と早起きした。妻と一緒なので朝一番で回る必要もないので8:21スタートのスカイコース。それでも人の少ないインからスタートした。コロナの外出自粛要請が馬鹿げていることに気づいた人が多いのか月曜日にも関わらず、そこそこのお客さんがいた...

「100年に一度の危機」と「戦後最大の下げ」(4)

今回のシリーズは3回目の「100年に一度の危機」と「戦後最大の下げ」が近いうちに日本で生じるか?が焦点であった。これまでの世界で起きた経済破綻国よりも大きな財政債務を持つ日本ではあるが、財政と金融緩和の協調政策が何年も続き、現時点でインフレ率が上昇するとの予想は乏しい。しかし平時と異なり、世界各国がコロナ対応として、巨額の財政支出をしている点において、状況は全く異なる。インフレが日本で生じるメカニズム...

「100年に一度の危機」と「戦後最大の下げ」(3)

前回の(2)で引用した「過去の遅々とした消費税の引き上げや財政赤字の拡大から見ると、インフレによる政府債務の大幅カットを伴わない財政再建は絶望的なように思われる。」の背景をまず記しておく。言葉だけではそれが、ウソかマコトかわからないから。幸いなことに関連記事が新聞に多数掲載されるので資料を作らずに済む。日経新聞に深謝。日本の債務問題は前回触れたように今に始まった訳ではないが、新型コロナウイルスのパ...

39手詰の詰将棋

日経の記事 どこの新聞でも大きく取り上げられているだろうから二冠獲得の話は書かないが将棋の中身について記す。今回の王位戦の第一局について「43手詰の詰将棋」として記事をかいた。棋譜を見ると1時間半の長考で終局まで読み切っているように思われたから。→こちら今回王位戦第4局に関しても全く同じ感想を持った。状況が少し異なり、今回は藤井棋聖が長考の後一日目の手を封じた。二日制の将棋や碁では、最後の指し手もしく...

「100年に一度の危機」と「戦後最大の下げ」(2)

昨日の記事で「今日はここまで」と打ち切った。偶然と呼ぶしかないが、、その続きにぴったりの内容を今日の「大機小機」というコラムが掲載されていた。タイトルは「財政再建の道、負担は誰が」。全文は長いので控えるが、主旨は;1)長期的な観点から見て、日本経済にとっての最大のリスクは財政赤字の累増2)財政再建にはプライマリーバランス(利払いを除く財政収支)の黒字化が必要だが、財政再建を可能とするほどの大規模な...

「100年に一度の危機」と「戦後最大の下げ」

昨日内閣府より発表された2020年4~6月期の国内総生産(GDP)速報値を受け、世界全体を見まわして纏めたのが今日の記事。当然とはいえなかなかの力作。世界の主要国の2020年4~6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比9.1%減少した。リーマン危機時の約3.5倍の落ち込みで、コロナ禍の傷の深さが鮮明になった。18日の朝刊 なるほどで、何も書かなくても図表を見れば一目瞭然。紙面の図表を拡大して貼っておく。この表によると、...

クラゲ

今日の夕刊で、川崎とスカイツリーと池袋のサンシャインの水族館がフィーチャーされていた。テーマはクラゲ。水族館は好きなのであちこちの水族館に寄っている。それぞれ個性的な見世物や見せ方があって面白いが、エンターテイメントとして成功したクラゲを見るのはしあわせ感たっぷりで楽しい。今までで一番印象的だったのがシンガポールの水族館のクラゲ、多分ただの水クラゲなのだろうが、大きめのクラゲの水槽全体を、ゆっくり...

「鏡の国のアリス」の世界

ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に続く作品が1871年に書かれた「鏡の国のアリス」、原題は「Through the Looking Glass」、副題として「アリスがそこで見たもの」とある。絵は前作と同じくジョン・テニエル画。鏡の中に入ってしまったアリスの体験が描かれている。鏡を挟んでこちら側と向こう側。左右が逆になるが世界は同じはず。しかし我家の魔法の鏡、まるでアリスの鏡のようにこちら側と向こう側では世界が違う。信...

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Author:時の旅人
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