Archive [2020年10月 ] 記事一覧
10月のまとめ
10日ほど前に新型コロナウイルス感染症の新規患者数がしばらく見ないうちに派手な展開になっていると書いたが、昨日の日経新聞も後追いで紹介していた。面倒なので新聞の切り抜きを貼っておく。ヨーロッパのコロナ先進国で、春の大騒ぎは何だったの?と言いたくなるような感染爆発中。ヨーロッパ人もマスクをするようになったんじゃなかったっけ。アメリカもトップの座は明け渡さないぞとばかりに王者の底力を見せつけている。方や...
もってのほかの収穫
今日も朝から時雨模様。山荘を後にする前に孫と「もってのほか」を収穫する。丹精が良かったのか、茎が花の重みで倒れることもなく、花もたっぷり。夜、食すると取り立てのせいだけでなく甘みもあって、これまでで食べた中で最高の旨さだった。一般的に「もってのほかの」好きという子供などめったにいない上、上の子も好き嫌いが比較的多いにも関わらず、恐る恐る口に入れると美味しいといって自分用に取り分けられた皿を平らげた...
みなかみ町観光巡り
上の子が11月から幼稚園に編入することが決まったので、もう平日にここにくることはない。最後の休日のようなものなので、天気も良さそうなので近場に遊びに行くことにした。しかし目覚めれば雨。とはいっても朝の時雨のようで雲が時折割れて薄日が差すような天気。とは言ってもきっちりした予定があるわけではない。出かける前に庭の散歩。 熊のウンチを見せる。新たに糞跡が一つ見つかり、庭には合計6か所で熊が糞をしたことに...
キャンドルライト
今日の午後、娘と孫たちが来るので午前中はゴルフ。GOTOトラベルの効果は依然顕著で、平日というのに結構カートが出ていた。しばらく秋晴れが続いていたのでさすがに曇りがち。紅葉も例年より少し遅くかつ10月の日照が少なかったため、今年の紅葉は残念な年になりそう。 火曜と水曜はシニア・レディスデーで昼食付、清算を終えた妻が、二人で1万2800円だってと改めて驚いていた。山荘で風呂を浴び、14:46着という一行を迎えに上...
熊の糞
4時ごろ山荘着。さすがに10月の末ともなると日暮れが早い。まだ咲いているのはフウロとサラシナショウマ、そしてもってのほかぐらい。庭を検分していると獣の糞があった。すぐにこれが「狸のためぐそ」かと思った。去年食事中に狸が現れて一緒に食事をしたことから、多少は狸の生態を学んでいた。妻が即スマホで検索し、狸の糞てこんなのよと言って画像を見せてくれると、ちょっと違う。続いて熊の糞を検索。やはりこれもちょっと...
屋上庭園
今日で三日連続の秋晴れ。一日発行所へ行っていたが、一昨日からの土日で、懸案だった家まわりと屋上の大掃除をした。長年気になっていたはいたものの、冬は寒くてやる気がしないし、夏は暑いのでもっとヤル気にはなれず、ようやく好天に恵まれたため。十数年前に家の周りを片付けをしたものの、捨てがたいものは放っておいたが結局使うことがなかったゴミ同然のものをすべて引っ張り出し、燃えるものは燃えるゴミで出し、燃えない...
「みをつくし料理帖」
「みをつくし料理帖」が16日から東宝系で公開された。この映画は、角川春樹の製作・監督作品。昨年の8月から撮影が始まり9月にはクランクアップ、「河」の中央例会、東京例会で角川春樹主宰から進捗状況や撮影の裏話や思い入れなどが語られていた。この秋の劇場公開も、コロナの影響など無関係に予定通り。生涯最後の映画ということで常に熱く語られていたが、どなたかと話した際に「この映画は角川春樹のプライベートフィルムだ」...
日本の不都合な未来(2)
先日知人からこんなメールが来た。「日本の債務状態についてのHP拝見。そろそろジンバヴェ状態に備えようと思いますが、具体的に何かやってますか?」。HPとは「日本の不都合な未来」という記事らしい→こちら。丁寧に現状を述べた返信をしたが、いい機会なので補足をしておく。財務省が昭和20年からの財政の変遷という素晴らしいデータを公開している。近年の状況を明示している図は頻出するが戦後から、というデータは日本経済...
合同句集
今日は「河」12月号の校了日。終えて発行所近くのお店で「小さな句会」。句会を早々に切り上げ、合同句集の打ち合わせを実施した。10月に入り受領した原稿をもとにバージョン4のイメージ版を作成していたので、建設的な意見の交換を通して句集の骨格や共通のイメージをあっさり共有することができた。細かな話になるので少々時間を要したものの、皆さん大人だから話はスムーズ、12月中には句集を完成、発行できそう。「たいへんで...
コロナの現在(2)
昨日は世界を大きな目で眺めた現在の感染状況。COVID-19、罹った本人にとっては軽症であってもそれなりに深刻ではあるが、真の脅威は感染状況もさることながら死との距離感にある。これまでにも記したが、日本では他のほとんどの死因よりも死に至る確率は低い。「狂気の世界の証明」という記事は別名で「アゴラ」にも紹介されて長らく人気記事としてランクインしていた→こちら。そこで今日は国別の死者ランキング。国民100万人当り...
コロナの現在
世界的な新型コロナウイルス感染症の新規患者数、しばらく見ないうちに派手な展開になっていて、累積患者数は4000万人を超えたそうだ。今日はWHOのデータから。JH大の資料は黒地にオレンジの図と絶妙の配色で分かりやすいが、世界を一つにまとめているのでエリア別の実態は見えない。その点、WHOは大雑把ながら、南北アメリカ、ヨーロッパ、中近東、東南アジア、アフリカなど分けているので、世界を概観するという目的には適ってい...
レイ・ブラッドベリ
日経新聞の土曜日曜版は働き方改革なのか、しばらく前から教養雑誌系のページが大幅に増える。今日の本の紹介欄がレイ・ブラッドベリ「華氏451度」だった。本のタイトルは知っていたが面白くなさそうなので読んでいない。この記事で惹かれたのが彼の没年、1920年生まれで2012年没とあった。高校生時代、まだラジオの全盛時代で夜はテレビを観ずに深夜放送などを聴いて過ごす時間が多かった。頻繁に聴いていたわけではないが、確...
二回目特別定額給付金
今朝メールを開くと「総務省」からこんなメールが届いていた。開くとこんな感じ。差出人のアドレスは(xxxx@soumu.go.jp)とあっていかにも総務省が下々まで周知すべくメールをして下さった気配。メールの体裁はいかにも総務省をはじめとする各省のHP好みの書式になっていて、内容もいかにも出来の悪い奴が作ったとわかる詐欺メールとは異なる格調高いもの。これだけ見れば、総務省から送られたメールと見分けがつかない。しかし、...
藤七温泉
朝刊に藤七温泉が紹介されていた。景色が良いとか温泉が素晴らしいとか、食事が美味しいとか、紹介されるに足る要素に見当のつかない地味な宿。しいて言えば山の中の一軒宿というぐらいの印象しかない。記事で知ったが、標高1400メートルに位置し、東北の最高所にある温泉ではあるそうだ。全面記事に貼り付けられた写真も、GO TOトラベルで行ってみようかなと心が騒ぐようなものではないから、上記の印象はあながち間違ってはいな...
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