Archive [2023年02月 ] 記事一覧
藤井五冠の強運
先週は藤井聡太五冠の大きな対局が3局あり、まるで藤井ウィークの様相だった。特に王将戦第5局、羽生善治という現在は無冠だが将棋界において有史以来の大天才とのタイトル戦、世の関心が多少集まるのもわかるが、第5局とは途中経過にすぎない。プロ野球で言えばペナントレースの夏の一試合の結果のようなもの、それが日経新聞の社会面にも写真付きの記事が掲載されるほどだから、大谷翔平並に国民的アイドル(?)化しているのか...
最高気温はマイナス12度
12月23日に「去年が記録的大雪の積雪3メートルを記録したので、今シーズンの雪は少ないと非科学的に予想する」と書いたのだが、お正月に意外な大雪に遭遇、すぐに自己批判の文章を綴った。しかし、今シーズンの積雪はやはり少なく終わるようだ。黄色の今年の積雪深の推移に現れたように平年値(白)を大きく下回る。「非科学的に予想」と謙遜して書いているが、思えば「自然」は概ね平年値に落ち着くものなので、記録的大雪の翌年...
出発の朝
昨日の夜から雪が降り始めた。 土曜日曜と冬型の気圧配置が予想されたいただけに雪となるのは避けられない。しかし今シーズンの第六波の寒気団は南下することなく北海道をかすって過ぎるとの気象庁のコンピューターのご託宣だったので雪となっても大雪にはならないとの予想で出かけてきた。実際昨日は雪が舞う程度、今朝の雪も20センチほどの雪が軽く積もっただけだった。 20センチの雪でも、見かけは車をすっぽりとカバーするに...
宝台樹スキースクール
今回のメインはスキースクール、上の子は3年目、5歳になったお兄ちゃんはスキーデビューである。子供スキー2台はともかく大人のスキー2台に加え、乳飲み子を入れて6人となると車一台では乗り切れない。2回に分けて宝台樹スキー場へのピストン輸送となる。とはいっても車で10分ほど。第一陣として娘と子供二人の出発。今回メルカリだかで子供用の靴とスキーを揃えたそうで、ビンディングを調整してもらうために9時過ぎに出発...
水上高原スキーリゾート
二日目の朝。全面的な曇空ではあるが、白日が見える天気。気温もプラスで寒くはない。今年は雪が少ない。昨年の同時期に山荘に来た時の画像と較べると差は歴然。2022年2月26日 今日の計画は昨年と同じくみなかみ高原ホテルでの雪遊び。娘曰く平日で空いているからということで、スキースクールは明日に回すことになった。今回は1歳半の子の雪遊びデビューでもある。 スキーウエアは男の子だけどお姉ちゃんのお古。ピンクが似合う...
飛び石連休
飛び石連休の初日、移動性高気圧に覆われていいお天気。車一台では乗り切れないので娘と下の子は新幹線、我々4人は車で山荘に向かった。10時半ごろ出発、東松山ICを過ぎたあたりで15分ほどの事故渋滞があった他は、車の量も少ない。昼食休憩、ヒマワリの種の購入、食事の買い出しとあちこちに寄ったせいで山荘到着は15時頃。暖かいせいか、昨日一昨日の雪の名残もなく県道町道は黒い道だった。前回整備拡幅した家に入る道は、温水...
空飛ぶクルマ
先週、小学生の男の子が喜びそうな記事が。・空飛ぶクルマは英語で「eVTOL(電動垂直離着陸機)」と呼ぶ。ヘリコプターと違い電動あるいはハイブリッド駆動なので、低騒音で、垂直に離着陸できるため狭い面積しか必要としない。・次世代の移動手段として期待され、米モルガン・スタンレーが40年にも全世界の市場規模が1兆5千億ドル(約200兆円)になると予測する。・空飛ぶクルマは都市部などでの近未来の移動手段と期待されており...
大英博物館とテート美術館(追記付き)
「再生ミュージアム十選」という書き物が日経新聞朝刊の文化面に進行中で、今朝は第3回、どこだこれは?と思った画像、なんと大英博物館だった。原型は1846年の建築、全体に重厚かつ厳かな雰囲気で、正面玄関はギリシャ神殿の雰囲気が醸し出されていた。それが2000年に大改造されたそうだ。写真で見ると、旧大英博物館の雰囲気が見事に破壊されたように見える。しかし、建物には一切手を触れていないそうで、中庭に巨大なガラス天...
東京書籍の地図教科書におけるバカの三乗
このニュース、毎月月刊誌の校正に長年携わり昨年までは句誌の制作編集を行っていたこともあって、校正作業の実態についてはかなり親しい。校正ミスはいくら気を使っていても稀に発生するもので校正者を責めるのは酷なものだが、1200ヶ所とは尋常じゃないねとは他人事として思っていた。訂正内容の内訳は、地名や位置の誤りが約50カ所、地図と索引での表記の食い違いなどが約600カ所、索引での表記ミスが約400カ所、社会情勢の変化...
ヒグチユウコ展
ヒグチユウコについてはブログ内を検索するとこれまで6本の記事を書いていた。最初は2019年の12月。知った経緯は「ほんやのねこ」に記載(→こちら)してある。この時彼女の絵本を3冊購入、その感想は、「この絵本が素晴らしい。まず絵が凄い。かつて見たことないシュールなもの。本の内容、「このおはなしはある小さなほんやのなぞめいた女主人についてです」と始まる。全部で11の話からなるが、それぞれが意味はなしているが内...
軍事費の実態
一昨日こんなことを書いたが、何を言っているのか分からないと思うので補足しておく。アメリカにとってロシアとの和平や核軍縮は国内の膨大な軍需産業の絶滅もしくは経済の劇的な縮小に直結するので、平和は認められない。それを強力に支持しているのが日本というのが現実。背景には、ウクライナ戦争を正義の味方のような顔をして仕掛けたのはアメリカ、というかバイデン大統領という現実がある。詳しくは「アゴラ」にも掲載された...
化石燃料と温暖化
今日は城西句会、二次会少々ワインを飲み過ぎて帰宅、夕刊を開くとなぜかこんな記事に目が止まった。もちろん世銀総裁の動向に関心があるわけではない。2月16日日経新聞夕刊 記事のポイントがこちら。マルパス氏を巡っては22年11月の米中間選挙前、米メディアから辞任を求める報道が出た。きっかけは9月の米ニューヨーク・タイムズ紙主催のイベントでの発言だった。「化石燃料の使用が急速に、危険なほど地球を温暖化させていると...
毎日新聞の藤巻健史氏インタビュー記事
先日、藤巻健史氏がご自身のブログで、毎日新聞夕刊の特集ワイドに1面を使ってご自身の紹介とインタビュー記事が載ると紹介していた。毎日新聞を購読している知り合いに、たぶんスルーしてしまうと思われたので記事の話をメールしておいたところ、その記事の切り抜きを持参してくれた。確かに1ページ丸ごとの署名記事ではあったが、全体の4割が氏の経歴等の紹介で、ブログに見るような内容は薄かった。記者の問題意識の欠如か、毎...
英検5級
夜碁会から帰ると、小学一年生の上の子が嬉しそうに開口一番、「合格したよ」と言って英検5級の合格通知を見せてきた。今年の1月13日に本町学園で実用英語技能検定、いわゆる英検が実施され、一番下のグレードの5級を受けた。合格証書の裏にあった5級の定義は「初歩的な英語を理解することができ、またそれを使って表現することができる」というもの。内容は筆記試験25分、リスニングテスト22分からなる。今週結果が郵送...
最新コメント