Archive [2023年04月 ] 記事一覧
雨に洗われた夕陽
昨日今日は暦の上では普通の土日だが、ゴールデンウイーク前半と世の中では呼ばれている。早い雪解けのため水上高原ゴルフコースもその恩恵に預かり昨日からオープンした。さすがにGW中の日曜日に天気の様子を見て、前日に予約を入れるのは無理と思い事前に予約しておいた。天気予報では一週間前から日曜日には傘マークが付けられていたがどうせ外れると思っていたにもかかわらず、今回は気象庁コンピューターの勝ち。9時20分のス...
春耕の合間に
朝食後にパソコンを開いているとヤマガラがやってきた。ただし餌を啄みに来たのではなく口にコケのようなものを咥えている。これは巣作りをしている証拠。去年はついに巣箱に巣を構える兆しはなく終わったが、今年は巣立ちを期待できそう。巣箱に入る劇的な一瞬。めでたしめでたしのようだがこの後事件が。暖かいので窓を開け放しておいたのだが、ヤマガラが一羽、部屋の中に飛んできて、何か勘違いをしたのか南側のテーブルの部屋...
ウド畑はまだ冬眠中
昨年のゴールデンウイークは前半は娘一家、後半は編集のお姉さんたちを迎えてという構成で7泊8日の長逗留だったが、今年は二人だけの、しかも前半だけの4泊5日の予定。金曜日出発とあって快適に水上IC着。今年は3月中にアメダスの積雪深がゼロになるという暖冬のため、例年なら満開の明川の桜も水上の林檎園の林檎の花も散っていて、殺風景のかぎり。せめてもの救いは水上市内をぬけ藤原への山中に入ると新緑が息づき始めてい...
生成AIとHAL
AIについて語る時、必ず頭の片隅をよぎるのが映画『2001年宇宙の旅」に登場する宇宙船のAI、「HAL」。前半の準主役と言ってもいい。『2001年宇宙の旅』(原題:2001: A Space Odyssey)は、スタンリー・キューブリックが製作・監督した、1968年の叙事詩的SF映画で、脚本はキューブリックとアーサー・C・クラーク。当時としては画期的なSF映画であった。HALは宇宙船のすべてを制御し、かつChatGPTのように乗組員と人間のように思考...
「街と、その不確かな壁」
村上春樹が6年ぶりの長編小説を出版したというので先日買い求めた。読書には3種類あるそうで、曰く朗読、黙読、そして積置(つんどく)。もちろんまだ積ん読状態。土曜日の新聞には書評も出ていた。6年ぶりの長編小説だが、それ以上に43年ぶりという前置きが必要だろう。デビューから間もない1980年に「文學界」に発表した「街と、その不確かな壁」を、著者は未熟な失敗作としてずっと封印してきた。85年に『世界の終りとハードボ...
「ディープマインド」社
現在の世界における様々な激変の渦の中で、最大のインパクトのある要素は、地政学上のゴタゴタでも脱炭素化でも世界的なインフレや日銀の行方でもなく、人工知能(AI)の進化だと思っている。同様の認識なのか、先週から日経新聞でも「AI Impact」と題して特集記事の連載を始めた。人工知能(AI)の進化が新たな段階を迎えた。人間をしのぐほどの高度な言語能力を獲得し、幅広い知的作業を担い始めた。人類は「自らより賢い存在」...
EVの現状と将来像(2)
ガソリン車のEV化の流れは始まったばかりで今後も増え続けるのは確かだが、拡大の速度は急速とはいえマクロに見ると意外にもそれほど劇的でもない。そんな現実に苛立つかのように、アメリカではEVの拡販策を政府主導導入したという記事が。右の見出しは13日。バイデン米政権は二酸化炭素(CO2)排出量を2027年から段階的に50%程度削減するなどの厳しい基準を設けると発表した。バイデン氏にとって、温暖化防止に向けた取り組み...
EVの現状と将来像(1)
4月に入ってEV(電気自動車)に関するニュースがより頻繁に見られるような気がする。インプレッサを発注したということはEVに見切りをつけたということで、他人事ではある一方、世界は(強引に?)EVの普及を図っているわけで関心は十分にある。この機に、これらのニュースからEVの現状と少なくとも日本における将来像を、新聞記事からまとめておく。最初に目に付いたのがEVの世界における販売予測の図。4月8日のトヨタ自動車の販...
日本の富裕層 (追記版)
追記;昨日の日経新聞朝刊にも気づかなかったが[新築マンションの価格上昇が止まらない」との書き出しで同じ記事が掲載されていた。不動産経済研究所(東京・新宿)が18日発表した2022年度の平均価格は、東京23区で21年度から17.2%上昇し、9899万円と、年度として遡れる1990年度以降で過去最高を更新した。情報源は同じで、記事の記載も同じだが、見出しは倍も違うから、見出ししか見ない人の印象は倍違う。日経新聞もNHKも「3月単...
満開のつつじ
世界が激動の渦中にある中、世の喧騒をよそに屋上のつつじが満開を迎えた。ピエール・ド・ロンサールも期せずして蕾を開き始めた。今年はきちんと剪定した上寒肥をたっぷりやったせいか、成長が良くて3鉢合わせて30以上の蕾を付けている。これは史上最高の数、さぞや華やかになることだろうと期待すること大。そんな中、娘が下の子を置きに来た。早一歳八か月、日々賢くなるのが目に見えて面白い。いつもご機嫌なのだが、一瞬のボ...
世界は激動の渦
最近の世の中、金融経済、政治外交、社会など直接的間接的に身に降りかかる影響が大きなニュースでいっぱい。しかも日替わりメニュー状態であるため一日でニュースが風化してしまうような状況、ボーッと生きているとあっという間に時代に置いておかれてしまうような切迫感を感じている。本来なら日々それらをとり上げて記事を書き残さねばと思いニュースのデータの保存はしているものの、つい安易に身のまわりのことばかり記してい...
カーブスデビュー
昨年の10月にオアシスに再入会し、おかげで体重が2キロほど増えたというか以前のレベルに戻った。運動をしないと体重が減るという便利なのか不便なのか分からない体質。月に5‐6回というその割にやる気の感じられないレベルではあるのだが、体も軽くなり以前のように軽快に歩けるようになったので効果はあるのだろう。そんな実感から妻にも何か始めるよう勧めていたが、今日からカーブスに行くことになった。5回無料体験というキ...
憧れの等々力渓谷
等々力渓谷の名は数十年前から知っていて死ぬまでに一度は行ってみたい場所の一つであったが、今日ついに長年の夢が叶った。とは言っても所在地は世田谷区。いつでも行けるとなるとなかなか行かないものという典型のような場所今日は久しぶり東京ハイクとして世田谷を歩いてみようということになり、やはり死ぬまでに行ってみたい田園調布から、等々力渓谷、砧公園を経て祖師谷大蔵、成城学園まで行く予定だった。渋谷までバスで行...
クリスマスケーキのイチゴ
先日の夕刊にこんな記事があって、夕食の席の話題に。4月10日 日経新聞夕刊 ポイントが下記の記述。地球温暖化や海洋汚染などを引き起こすことから、プラ使用量の削減は世界的な課題です。しかし、欧州などに比べ日本では対策が遅れ気味で、国民の意識にも課題があるようです。まず無駄なプラスチック使用量の削減はけっこうなことで反対するものではないが、その削減の実行は無駄なプラスチックを使用しているメーカーの問題で...
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