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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Archive [2023年11月 ] 記事一覧

ウイキペディアの執筆に参入

昨日、大崎善生氏に触れたが今日「大崎善生」を検索すると「藤井聡太王位、がん告白の作家・大崎善生さんから「生きる喜び与えられた」と感謝…王位就位式 」なる記事が現れた。11月7日に第64期王位就位式が都内で行われ、「大崎善生さん(65)から花束が贈呈された。大崎さんは昨年、ステージ4の咽頭がんのため声帯を摘出し、6か月間入院していたと妻の高橋和女流三段(47)が代読した祝辞で公表した」そうだ。これは知ら...

書くということ

ブログを書く際に開くポータルのページには「ランキング」のボタンがあって、ページを開くと必ずランキングを覗く。今朝開くとこんな感じ、「日記」部門で123位、サブジャンルの「ゆとり世代」で13位だった。それぞれの部門で30万人、7000人がアップしているから数字の上では人気ブログということになる。この下に具体的にブログ名が順位に従って並ぶ。歌のベストテンランキングのような感じ。2年前の7月にもランキングに関する記...

1000億円てどのくらい?

先日在職中に1000憶円を不幸にして損失する事態に陥った話を書いたが、1000憶円という規模に対して1000万円の1万倍ぐらいという中学生レベルの認識しかなかった。ついては社会人としてもう少しまともな認識を持つべく、日本の会社における営業利益という物差しで見てみることにした。具体的には東証プライム、一昔前の東証一部上場企業の2023年3月期の決算に関し東証が公表している資料を基に実態を調べた。東証の資料は業種別に、...

十一月寒波の結果

天気予報では昨夜から降雪の予報、山荘での作業計画を中止しただけに実際の雪はどうだったのかは気になるところである。さっそくライブカメラの映像をチェック。水上高原ホテルの画像。雪で真っ白は当然だが、思っていたより降雪量は少ないようだ。この雪をもたらした上空の寒気と地上天気図。23日朝の想定と大きな違いは見られない。立派な冬型の天気図と寒気の南下。上空約5000メートルのマイナス36度の等温線が青森県程度で止ま...

私の履歴書(12):アメリカ編1000億円の損失(完成版)

アメリカでの大規模なシェールガスプロジェクト、マーセラス事業の権益取得手続きを完了、正式に同プロジェクトのパートナーとなったのが2010年3月。当時はアメリカでのもう一つの大規模プロジェクトである「BPとの共同探鉱事業」として、メキシコ湾沖合80 km、水深1,522 mのMacondo(マッコンドー)プロスペクトでの試掘井掘削作業が進行中であった。メキシコ湾では最も生産性の良いことで知られている中新世の砂岩を目的層とし、...

猛吹雪と大雪?

今月中旬、三泊四日で冬を迎える準備のために山荘に出かけたが、一人で作業を進めたためまだまだ雪が来る前にする作業は残っている。それゆえ今日から日曜までの三泊四日で残りの作業を済ませるつもりだった。前回11月12日の状態。しかし今週になって週末は寒波が来るという予報になっていた。ここ数日毎日様子をうかがってはいたものの、どうも作業向きの天候ではないのはいいとしても、スタッドレスにまだ履き替えていない車...

私の履歴書(11):アメリカ編シェールガス

この調子で本格的に過去を振り返るとかなりの時間がかかりそうなので、ここまで入社してからの十年弱の期間について記したことから、キセルみたいに退社までの約十年間について記すことにした。だから「私の履歴書(11)」。バンコクから帰任した1987年から2000年半ばまでの約15年間については、ノルウェー駐在を含め公私共にいろいろと書くべきことはありそうだが、いつか追って少しずつ死ぬまでに書き足すことにしようと思う。...

私の履歴書(5):40年前のモルジブ(完成版)

バンコクに着任した翌年1984年の7月にモルジブを訪れた。約40年前のことだ。学生時代に岩波新書の「南太平洋の環礁にて(畑中幸子)を読んで環礁という世界を知った。世界地図を眺めると南太平洋には無数の環礁が広がり、インド洋にはモルジブがあった。東シナ海には南沙諸島や西沙諸島も環礁であることを知った。中国が南沙諸島の埋め立てを開始した時、日本のマスコミが全く知らぬふりをして中、ブログで何回も取り上げて実態を...

私の履歴書(4):バンコク駐在(完成版)

1983年にバンコク駐在の命を受けた。家族帯同での赴任であった。当社の主要資産はシャム湾持つ権益(正式にはGulf of Thailandでタイ湾なのかもしれないが台湾と紛らわしいのかわが社ではタイ沖事業と呼んでいた)であった。シャム湾では1970年代から試掘作業が開始され、次々とガス田が発見されていた。1981年にタイで最初の海洋ガス田の生産がはじまり、当社保有の鉱区においても1983年秋に生産を開始する計画であった。生産を開...

私の履歴書(3):出向時代

石油公団技術センター(TRC)への出向時期は1978年春から1981年の夏までの約3年3か月ほど、年齢は26歳から29歳である。TRCは虎ノ門にあったが、半分以上の期間は都立大学の物理学科だと思うがある研究室に行って基礎物理化学の実験を行っていた。周りは学生ばかりだから気分はもちろん実態もまるで大学院生の延長のようだった。3年以上にわたるとあればいろいろと書くことはあるが、書き記すのも面倒なのですべて割愛。代えてこの時...

私の履歴書(2):入社前後

前回、早稲田大学理工学部に入学したところまで書いた。ちょうどいい機会なので続きを記しておく。当時の早稲田の理工学部は建築とか機械とか数学とかの科別の枠組みでの入試で、私が受験したのは資源工学科だった。そこから4年間の学部生かつ大学院まで進んだので計6年間にわたる学生時代になる。この時代のことを書き始めると長くなるので割愛、1977年3月に修士課程を修了した。正確な最終学歴は早稲田大学大学院石油工学専修修...

誰のためでもない作業

二日間にわたる落葉掻も昨日で終わり明日からまた東京の生活に戻る。対象エリアの半分ぐらいしか手を掛けることができなかった。今年は北国では頻繁にクマが現れて多くの人がケガをした。原因は冬眠前の餌となるドングリの不作と言うが、この地でもドングリが全くできなかった。年によって差があり、大豊作で地面いっぱいにドングリが落ちていた年もあったが、今年は皆無、不作どころか一個も見ることなく終わった。栗のイガも2‐...

落葉掻

玄関先の温度計は朝からずっと3度、北海道では雪だったとかでニュースで雪の街の映像が流れていた。上空には今年最初の本格的な寒気団が流れ込んでいるようだ。ただ地上の気圧配置がマクロに見れば冬型とはいえ本州中部では縦の縞々がなく、寒い一日ではあったが風もないただの冬の曇り空だった。そんな冬の一日を朝から一日中落葉掻き。ひとりとあって庭全部に手を回すことはできなかったが自己満足できるレベルですっきり。搔き...

初冬の森

今日は誰が見ても雨、のような天気図であったので雨でもいいかと思ってやってきたが、実際には雨量として観測できないぐらいの雨がほぼ一日降ったというか、感覚的には初冬の曇り空のような一日だった。藤原のアメダスの観測データは0.5ミリの雨が2時間だけ。12時の天気図 朝のお風呂。黄葉のピークを一週間以上経過しているが、窓の下の紅葉が微かに残っていて晩秋というか初冬感を醸し出してくれた。お風呂から上がって見渡した...

林住期という実感

三週間ぶりの山荘である。月末の紅葉のピークにお客さんを連れてくる予定であったが予期せぬ発熱、と言っても微熱であったが、大事をとってドタキャンした。だから今年は黄葉の森を見ることもなく葉も落ちて晩秋となってしまった。いつも思うが紅葉のピークは一瞬、桜が儚い束の間の夢としたら、紅葉は夢でも見損なうぐらいか。12時頃出発して山荘着は16時ごろ、ようやく山の端に日が落ちるのに間に合っただけ、まさに秋の日は...

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