風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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金沢八景吟行

みなと句会の金沢八景吟行。金沢八景というと4月に行ってきたばかりのシーパラダイスしか知らなかったが、この地は江戸時代の大観光地で、広重が金沢八景という浮世絵を描いているぐらい。だから金沢八景という地名になったらしい。

お天気は上々、待ち合わせの金沢八景駅にほぼ定刻の9時半ごろ到着したが誰もゐない。?、まったく~、と思いながら主宰者のSさんに電話するも、留守電につながる。「金沢八景に9時半でしたよね、誰もゐないんだけど」と留守録する。折り返し電話があり、「みんな金沢文庫で待っていますよー」と、のどかな現状報告。確かに手帳には金沢文庫と書いてあった。昨夜、投句準備や時間調べで頭が金沢八景になってしまい、文庫が消去されてしまったらしい。博士の愛した数式もしくは頭の中の消しゴム状態、文庫でようやく落ち合ったが誰も驚かない。

さて、吟行開始、まず徒歩10分ほどで称名寺。広重の画題は「称名晩鐘」。
 晩鐘

住宅街の中に山門が現れ、参道を進むと立派な仁王門があって、迫力ある仁王像が入っている。庭は浄土庭園というそうでなかなかのもの。
20151024-2.jpg 20151024-3.jpg

続いて海の公園へ。人工の海浜だそうだ。対岸は八景島シーパラダイス。この地、昔日の面影はまったくないが、乙艫という景勝地だったらしい。画題は「乙艫帰帆」。ふ~ん。
20151024-4.jpg 帰帆

一駅シーサイドラインに乗り、野島公園へ。昼食のアナゴ丼の店が開くまで自由行動。伊藤博文の別邸がシ-パラダイスに向かった海辺に残されている。海苔の篊(ひび)がいい感じ。一句作るも無点。画題は「野島夕照」。
20151024-6.jpg 夕照

句会が終わって金沢八景駅へ。枇杷島神社から見た十二夜の月。広重のお題は「瀬戸秋月」。
20151024-8.jpg 秋月

今回、兼題が、晩鐘、帰帆、夕照、秋月などの画題からの読み込みだった。秋月で投句したのがこれ。
   秋月や女待たせる寺の門

そこそこ点が入ったが、皆で添削した結果がこれ。酒の席だったので見違えるように良くなったとその時は思ったがどうだろう。
   十三夜女入りたる寺の門
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