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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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プロゴルファーという職業

先日、2015年のプロゴルフツアーの国内賞金ランキングが新聞に紹介されていた。1位が韓国の金さんで1億6600万円、石川遼は7位の8800万円ほど。あれ?という気がするが国内では7戦しか出場していないのに対し、多くは20-25戦に出場している。プロゴルフツアーの世界では、来季のシード権をもらえるか否かが、いわば生死の分かれ目。シード権があれば各ツアーに招待されるので費用はかからないが、非シード選手は全て自費で予選から闘わねばならない。今年のシード権は62位までで獲得賞金は1576万円。63-78位までが準シードで、78位は993万円だった。ちなみに古い顔だと、中嶋常幸が137位の197万円、尾崎直道が159位の114万円と私のアルバイトより少々多い程度。

で、その下も居るわけで全貌を調べたのが下図。一般社団法人日本ゴルフツアー機構の資料によると、今年は265名のツアー参加者がいて、各自の獲得賞金額が1円単位で明示されている。縦軸は対数なので注意、1位は1億円を超えるが最下位は11万円と1000分の1しかない。100位で500万円ほど。79位以下はそこからツアーに参加する費用を捻出せねばならない。
2015賞金ランキング

これはただしツアーに参加した選手だけの話。プロにはレッスンプロというのがいる。それを合わせると日本で4000人ぐらいプロゴルファーがいるらしい。多分、いずれも若いころは天才的ゴルファーといわれ、石川遼(誰でもいいのだが)を夢見てプロになったのだろうが、プロらしく賞金を稼いで食べていけるのは80人弱、外人も含まれるので日本人は60名だけだ。即ち全プロのうち1.5%だけ。職業の候補としてのプロゴルファーは、どうも割のいい選択ではなさそうだ。そこそこの大学を出てそこそこの会社にはいりさえすれば、何もしなくても一生悠々暮らせるサラリーマンはやはり小中学生の憧れの的?
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