風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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西行忌

久しぶりの「小さな句会」。場所は銀座三丁目の「銀座茶屋」という個室懐石の店。元荒地句会のメンバーで現在某社の社長さんが主催者だけに店が違う。きれいな賄のお姉さんが大勢いた。4人だけのまさに小さな句会なので雰囲気がぴったり。句会というよりは上品な会食に句会が付いている、という感じ。

兼題の一つが西行忌だった。西行忌の切り口はいろいろとあるが愚作も含め恋句が二つあった。で、

「弓はりの月にはつれてみし影のやさしかりしはいつか忘れむ」

などと引用、西行は「花」のイメージだが、佐藤義清であった若い北面の武士時代の待賢門院璋子との関係も本意本情なのだと熱弁をふるったら、もう一かたも同調したのでしばし西行談義。その時話題に上ったが辻邦夫の「西行花伝」。四人中三人知っていた。が、あの、あれ、この、その、と話して、同じ本らしいことはわかったが、誰も本の名前も作者も出てこない。なんとなく、作者が辻某だったような気がする、と述べたところ、スマホを持っている人がいてようやく判明。こんなマイナーな本を三人が読んでいたことにささやかな幸せ感を覚えた。
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