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再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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待機児童問題

昨日の記事から。全く自分に関係ない話なので何か書く必要もないのだが、記事を見ても良くわからない。なぜわからないというと全体像が見えないから。ということで感想を。

希望する認可保育施設に入れなかったのに、ほかに入れる施設があることなどを理由に自治体が待機児童数に算入していない潜在的な子供の数が、昨年4月時点で約4万9千人に上ることが厚生労働省の集計で分かった。既に公表されている数を合わせると約7万2千人に達し、問題の深刻さをあらためて示した。

だそうだ。妻にきくと、保育園に入れない5歳以下の子供のことだという。定義によるがその数は最大7万人ほど。内訳は3歳未満が2/3、3歳以上が1/3。家庭にはそれぞれ事情があり、子供がいるために就労できない母親がいるのは気の毒なので、安倍さんが約束したように、100%希望者を受け入れるよう国なり地方なりが受け入れ態勢を確保するのは当然だ。

さて、出生数は毎年減少傾向とはいえ年間100万人以上なので、日本の0-5歳児総数は合計660万人ぐらいだろう。親の数は多くても同数か多分絶対にそれ以下。とすると、待機児童で困っている親は、同様な子供を抱える親の約1%。99%近くの親にとっては大きな問題ではなさそうに見える。

事実を客観的に伝えたいなら、上述の全体像を示したうえで、「問題の深刻さをあらためて示した」とか、「待機児童の解消は、女性の就業機会を増やす切り札の一つとみられている。長時間労働といった働き方の見直しや人口減への対策などにもつながっている。」とするのが正しい報道のあり方だろう。ついでにその時にはどういう論理でそういう結論になるかもきちんと示してもらいたい。新聞が公正とか公平とか世論とか国民の大多数が、とかを口にするなら、そのぐらいのことは当然しろよな、と思ってしまう人にはストレスの多い日本。
20160320待機児童
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