風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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ファーストクラス

現役時代は海外出張が多く、社内規定により新入社員の時からビジネスクラスを使っていた。一二度何らかの理由でファーストクラスに乗ったこともある。一方、個人旅行では当然ながらエコノミークラス。今の値段は良くわからないが、東京-欧州便の往復で、エコノミークラスが20-40万円、ビジネスが60-100万円、ファーストクラスが200万円ぐらいだろうか。エコノミーからの差額として、ビジネスが40万円、ファーストが160万円というのは、多少控えめかもしれないが、イメージとして大きな違いはないだろう。ここでは、細かな値段はどうでもよい。

さて、往復なので機中2泊。1泊につきそれぞれエコノミークラスに較べ、ビジネスは20万円、ファーストは80万円(120万円でもよい)余計に払うのと同じ。当然サービスや食事、飲み物が異なるが、最大の差はシート。エコノミーがリクライニングシートであるのに対し、ビジネスはフルフラット、ファーストはフルフラットの広い個人スペースが提供される。この相違が上記コストの差の20万円と80万円。

普通の人が個人旅行に行ったら、1泊のコストは多分1万円台だろう。20万円の旅館やホテルに宿泊することはありえないといってよい。ところが20万円/泊や80万円/泊を当然のように払うのが航空運賃。ビジネスクラスは「ビジネス」と言うように会社員や公務員等が出張時に使うのが主な利用者で、支払いは会社や税金、第三者が口を出す必要はない。もちろん個人がどのようにお金を使おうと勝手。

ファーストクラスとなると、ビジネスとの差が60万円。これはさすがにそれだけの価値があるかと言うと大いに疑問。自分でも何回乗ったのかはっきりしないのはそれほど感動しなかったから。だから、外国の航空会社ではファーストクラスを設定していないところは多く、ファーストクラスのある東京発着便はほとんどがJALとANAというのが現状だ。

要するにファーストクラスに乗る、という自己満足のコストが80万円。そんなバカげたことに価値を見出すのが日本人。もちろん個人のコストで乗るならお好きなように。

学生時代には新宿発の満員の夜行列車に乗って北アルプスによく出かけた。そのせいか社会人となって出張する度に、もしエコノミーシートで一晩寝ると20万円もらえる、というアルバイトがあれば応募者が殺到するだろうな、と思いつつビジネスクラスに四十年近く乗っていた。

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