風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

世紀の渇水

6月18日(土)の午後、今年の東京の渇水危機の現況を確認すべく八木沢ダムと奈良俣ダムへ行ってきた。まず、八木沢ダムへ、といっても車で20分ほど。駐車場に車を止めると最初に飛び込んでくる光景がこれ。誰が見ても悲惨な状況だと気付く。


とりあえずビジターセンターの建物へと進む。当たり前だが湖の奥まで剥き出しの湖の壁面が続いている。なお、ダム湖は奥利根湖と呼ばれる。水源は大水上山で新潟との国境線にあり、学生時代に登った。書きたいことがあるが脱線するのでスルー。
20160618-14.jpg 20160618-36.jpg

遠景の写真では高度感がわからないが、湖手前の干上がった部分を見るとかなり深刻な様相がわかるだろう。湖底の枯木が顔を出していた。
20160618-15.jpg

20160618-17.jpg 20160618-18.jpg

ダムには水位がわかるよう標高の目盛りが付けられている。茶色のトップが850m、ここが満水の位置なのだろう、現在は820mほど、茶色の壁の高さは30mあるわけだ。10階建てのビルぐらい。建物の中には現在の貯水率が表示されていて、赤のマジックで11.1%と手書きされていた。先日の記事で引用したダムの水位のグラフも展示されており、赤の線が一段と下がり、この時期としては過去最低を更新しつつある。6月の月間雨量も少ないことがほぼ確定、暑い夏が想定されており、今年は大変、都知事選などやっている場合じゃないけどね。
20160618-19.jpg 20160618-35.jpg

おまけの写真。
20160618-20.jpg 20160618-11.jpg 20160618-12.jpg

続いて奈良俣ダムへ。こちらも山荘から20分ほど。奥利根湖ほど深刻ではないが、これまで見た中では一番水位が低い。下右の写真は放水路、水位が放水路より下にある。灌漑用としてのダムの機能はすでに失われ、発電用に水を使っているようだ。
20160618-25.jpg 20160618-26.jpg

ここも河岸段丘がむき出しになっている。初めて見た。ここは管理者がいないただの観光地、現状に関する資料はなかった。
20160618-27.jpg 20160618-28.jpg

両ダムとも慰霊碑がある。碑の裏には殉職された方の名前が記されている。八木沢ダムには27名、名前に加え出身県と年齢がも記されていた。日本各地から来られている。20代と30代が大半を占める。奈良俣ダムでは4名、女性も一人おられた。ダムの建設は原発よりはるかに危険な事業であることがわかる。合掌。
20160618-32.jpg 20180618-31.jpg

関連記事
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック