風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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国民投票の実態

円高になるし株価はさがるしと、何もいいことがない英国のEU離脱。国民投票結果のマップを見ると実に味わい深い結果になっている。もちろん青が離脱が過半数を取った地方。

この国民投票結果、法的な拘束力はないそうだ。だったら何なのか?世論調査、もしくはアンケートと本質的に同じじゃないのというのが結論。アンケート、もしくは世論調査の結果などというものは、その時の個人的感情もしくは認識、損得計算に基づいて、大変良い、良い、普通、悪いなどに丸が付けられたものの集積。現状と将来を見つめ熟慮の上結論されたものではない。もしくは、個人の知識レベルや判断力は均質ではなく、単に調査対象となったサンプルの知的頻度分布を表していると言った方が正確。チャーチルが述べた「民主主義は最悪の政治システム」という認識は正しい。人は平等だが、国(でもなんでも良い)の将来に対して最適の選択をする能力が均一であるわけがないからだ。

国(でもなんでも良い)の将来は、やはり見識と将来を見据える能力と品位ある人格を兼ね備えた人たちがきちんと協議して最適と思われる結論を出すべきだろう。いわゆる政治家(理想的なという形容詞が付く)だ。民主主義というときれいに聞こえるが、大規模になればなるほど近視眼的個人の損得勘定が多数を占めることになる。大衆の判断の基準とは新聞やテレビの論調に大きく影響された結果である、というのが実態でもある。

重要な問題は国民投票で決めるべきではない、と言うのが今回の歴史的教訓。妻にそう語ったら笑っておしまいにされた。

EU離脱
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