風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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夏のいない夏

二十四節気では大暑、七十二候では土潤溽暑(つちうるおいてじょくしょす)というのが暦の上の今日この頃の気候、本来とても感じの出ている名前だ。しかし今年は梅雨明け宣言もなく曇り空の過ごしやすい日々が続く関東地方。観測データではより明らかで、気象庁のこの5日間の気温と日照時間の平年値からのずれは下記の通り、天明の大飢饉も真青の大冷害パターン(5日間だけだけどね)。
 
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なぜかというと、今年の夏は太平洋高気圧が不在。夏のいない夏。例年であれば日本列島の南東部に大きな太平洋高気圧が居座って日本列島に張り出し、「日本の夏、キンチョウの夏」をもたらしてくれる。
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たまたま今はそうだけど、というならよくあることなのだが、気象庁の264時間予測の天気図を見ると、この後も少なくとも8月8日までは太平洋高気圧のかけらも現れないというのがコンピュータのご託宣。下図は8月1日と6日の地上気圧配置のシミュレーション結果。日本の北西部に大きな高気圧がいるが、気温が低く、晴れて夏日になっても猛暑日にはならないだろう。というより雲が多く太陽がギラギラの夏の空にはなりそうもない。八木沢ダムの水位は32%と6月の最小期に比べれば3倍に増え、日照時間が短いので灌漑用水の需要も少なく、この夏の水不足については心配なさそう。一方山ファンや海ファン、夏休みを期待していた子供たちには残念、まあいいかというのは都会の年寄だけ、という夏に今年はなりそう。
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