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2016.10/05 [Wed]
会社を辞めて四年目へ
気が付けば会社を辞めて三年が経過、四年目に入っていた。退職した日から十日ほどの日記を読み返した。なんの気負いもなく淡々と、当然のように会社を辞めて当然のような日常生活が綴られていた。多分会社生活に全く思い残すことがなかったことと、辞めて何かをしたいとか何かをしなくては、という切迫感がなかったからだろう。まるで先週の日記のようだったが、気持ちの中では三年前という時がものすごく遠く感じる。
確かに水のように無為自然に生きてきた。それでも日々何かがあり何かを思い何かにしあわせを感じてきたので、期するものはないにしても、人生は少しずつ予期せぬ方向に流れていく。会社生活の時代とは全く異なる色あいと肌触りの流れ。きっとこの三年間の密度が高かったので、あっという間でもあり、また遠く感じるのだと思う。こんな風に生きて死んでいくのも悪くないかもしれない。
確かに水のように無為自然に生きてきた。それでも日々何かがあり何かを思い何かにしあわせを感じてきたので、期するものはないにしても、人生は少しずつ予期せぬ方向に流れていく。会社生活の時代とは全く異なる色あいと肌触りの流れ。きっとこの三年間の密度が高かったので、あっという間でもあり、また遠く感じるのだと思う。こんな風に生きて死んでいくのも悪くないかもしれない。
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