風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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TPPの価値

トランプ次期大統領が確定しての円安株高には驚いたが、冷静に考えれば、彼のシナリオ通りのアメリカになれば円安株高の要素があるのでおかしくはないともいえる。TPP離脱も選挙前から主張していたので驚くには当たらない。
20161122TPP.png

しかし、驚いたのは株式市場の反応。前日までのリマのTPP首脳会合で安倍首相が述べたように、TPPには高い戦略的、経済的価値が確認されていた。また関係諸国は膨大な人と時間、すなわち金をつぎ込んで交渉を進めてきた。それだけの価値が認めれてきたからだろう。そうであれば、TPPがとん挫すればその価値が消失するわけで、世界経済にとって、もしくは日本経済にとっては国益に反するはず。本来なら暴落してもおかしくないにもかかわらず、逆に株式市場は何もなかったように続伸している。
20161126日経平均

株式市場の値動きは不特定多数のコンセンサスの集合であり、言い換えれば欲の塊、多くの参加者にとって新規投資の決断には人生の相当の荷重がかけられている。「市場の先見性」とよばれる智の一種。株式市場の参加者がTPPの価値を全く認めていなかったことを実は今回の現象が示しているのだ。株式市場の参加者というより、世界の金融や経済活動に係わる関係者は、もしくは世界は、と言い換えた方がわかりやすいかもしれない。そしてそれが真の姿という可能性が高そう。

これまでのTPPをめぐる膨大な努力は何だったのかと、とてもびっくり。

確かに世の中では当然のこととして実行されているが、膨大な金と時間の無駄という事例は多い。わかりやすい例としては福島の避難地域の設定や除染作業、津波対策としての堤防の建設などがある。これらもやーめたと言って中止しても何も問題ないだけでなく、数兆円の国費が浮く。
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