風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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角川春樹講演会in町田

町田市民文学館ことばらんどでの角川春樹(以下主宰)の講演会に行ってきた。主催はもう講演会を引き受けないので稀有な機会であるにもかかわらず、枯木要員として呼ばれたので、申し込みが少ないのかと思って行った。が、定員7-80名の会場はほぼ満員、関係者席は「河」の会員が14名だった。

今回の講演会、「森村誠一の写真俳句コンテスト」記念講演会と前書きが付いている。森村誠一とは「人間の証明」等の作家の森村誠一。氏は写真俳句のHPを開くほどの写真俳句のパイオニアで、写真俳句連絡協議会名誉顧問でもある。氏はこの町田で長年、「森村誠一写真コンテスト」を開催しており、今日はその入選授賞式であった。

また、氏は主宰と4-50年来の知己であり、氏は主宰に教えられた俳句にはまったとか。現在も「河」誌の上級同人として毎月投句している。そんな氏から依頼されたので特別に今回の講演会が実現した。

14時から1時間ほどの講演、密度の濃いなかなか良い講演内容で参加者は満足したと思う。自分にとっての生涯の一句、
   年の夜や天につながるいのちの緒
について語った内容が印象的。主宰は講演終了と同時に用事があり退場。その後の簡単な授賞式の後、森村誠一が話したいと言ってマイクを取った。

年齢は氏が9歳年長の83歳。氏は主宰を総帥と呼んでいる。主催者が講演者席に座るよう促すと、「総帥の席に座る訳にはいかない」といって立ったまま聴衆に語り始めた。主宰自身も生涯の一句の一つとして話した、
   そこにあるすすきが遠し檻の中
について、芭蕉は「夏草やつはものどもの夢の跡」と数百年の時間を詠んだが、角川春樹はそれに匹敵する空間を詠んだと絶賛、以下氏の主宰に対する思いを熱く語ってけっこう感動的。森村氏を大会で見かけたことはあったが話を聞くのは初めてだった。
 
新宿に帰り、「河」の参加者9名での一次会と5名の二次会。久しぶり酔って帰ったところ。  
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