風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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特選ラッシュ

昨日が「季」のみなと句会で、今日が「河」の東京例会。

みなと句会は8句投句で出席者6名、上川謙市師匠、と言っても同じ歳だが、が特選を2句取ったのだが2句とも自作。たまにはこんなこともある。一方逆選、こんな句だけは絶対取らないという評価の句、を二つ取ってしまったのがこれ。まるでスキー場のポスターというのが理由。言われてみれば確かにそんな気もする。
    青空にシュプール描く初スキー

今日の東京例会は新年会を兼ねていて、角川春樹主宰の特選を取ると色紙が貰える。一人3句投句で欠席投句を含め総投句数は180句。色紙を狙っての気合の入った自信作が並ぶ。「河」では(多分他の句会も同じだろうが)互選の点数に意味も価値もあまりなく、主宰に取ってもらえるかどうかだけがポイント。主宰好みの単語、景色というものがあり、そういった媚びた句がずらずらずらと並ぶ。それらと離れた句を出しているのでスカとなることも珍しくない中、 よりによって特選をゲットした。特選は3句。更にどの色紙を誰に与えるか選別した後、今回の句集「健次はまだか」の表題句の色紙をいただいた。鎌田俊副主宰の色紙も合わせてゲット。まるで盆と正月が一緒に来たような大騒ぎ。「これで運を使い果たしたからおしまいよ」とからかわれることしきり。その句がこれ。俳句を記すことはほとんどしないが、めったにないことなので記しておく。

    年逝くや遠く夜汽車の窓明かり   

主宰は、「雪国を知らない人にはわからないだろうが、この句には雪野を行く夜汽車の景がありありと見える」 と切り出して選評を始めた。確かに「雪」は何処にも現れない。しかし、この句のイメージは暮の北海道の吹雪の中で撮影した写真がベース。新年会の席が主宰の斜め前だったので、「選評の通りなので驚きました」 と述べたところ、「選者とはそういうものだ」、と当然のようにおっしゃった。これがその写真というか現場。すごい。「そのまんまじゃん」という批判はなし。
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