風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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雲龍渓谷2017

暖かいのはわかっていたが、それでも不安があったので防寒衣類はたくさん持ってきた。が、朝から気温がプラスだとで何を着ていくか悩ましい。結局ウールの上下の下着に街で着ているシャツとユニクロのベストという、雲龍渓谷に行くにしては大胆な服装にした。羽毛服を持ってきたのでヤッケなど用意してこなかったから。

宿に呼んだタクシーで7:55出発、5分ほどで滝尾神社に着いた(写真左)。林道の右に小さな駐車場があるだけで、社の記憶はない。目に入らないぐらい地味だったのだろう。林道に雪はなく杉林の林道を歩きはじめる、時に8:05。途中駐車してある車が多数あった。8:45に通行止めとなるポイント着(右)。ここにも小さな駐車場があり、林道にはバーがあって物理的にも車は入れない。「文化財砂防堰堤」という観光看板みたいなものがあって、「工事用道路につき一般の方は立ち入りできません」とあるが、誰も躊躇することなく左手の工事用道路へ進む。ここから林道はつづら折りのはっきりとした登り道となる。
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天気はいいし、暖かいし、林道なので傾斜は楽だしと、林道歩きではあるがハイキングみたいに気持ちがよい。まだ雪がなくアイゼン不要。
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9:30、稲荷川展望台着。日向砂防ダムという添え書きがあり、なかなかの展望台。日向砂防ダムというのは世界有数の砂防ダムで、土木関係では熱く語られるようなものらしい。さらに少々歩くと雲龍渓谷へ行く道が谷コースと高巻きコースに分かれる分岐点に着いた(10:05)。
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ここから雪道となる。ここまで除雪されているようだ。アイゼンを付け、いよいよ雲龍渓谷へという気分になる。どうしましょうというとC隊長は当然のように谷コースへ出発(10:25)。谷コース、氷瀑があるわけではなくただの雪の谷。けっこうアップダウンもある。しばらくすると、雲龍渓谷入り口の広場へ出た(10:50)。
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広場から見た雲龍渓谷。入り口の氷瀑が見え期待が高まる一瞬。
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二人ともタバコを吸うので一服して気息を整え、手すりのついた階段の雪道を雲龍渓谷へ下る (11:05)。すぐに氷瀑の群れが現れ興奮してパシャパシャと写真を撮る。日曜日とあって結構人は多い。皆さん、本格的な冬山装備。一番いい加減な格好だったので素人と思われたかもしれない。狭いとはいえ川筋の渡渉が何か所があり、最初は濡れないように渡ったが、所詮浅い渡渉なので、流れのゆるい浅い部分をそのまま歩いた方が多分安全。
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渓谷を進むとすぐに左手に巨大な氷柱の列が現れた。まるで氷の宮殿遺跡。右側の4本目の氷柱は崩れ落ちていた。ちょっと前に崩壊したようでやはり暖冬の影響なのか。
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さらにちょっと進むと本尊の雲龍瀑が現れた。左はそのポイントで振り返った風景。右の写真の中央の凍滝が雲龍瀑。???、ここまでのアプローチに比して意外にもしょぼすぎる。
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と、思っていたら、滝の下へ行く巻き道があるという。多少下調べはしたが、所詮連れて行ってもらうポジションだったので詳しくルートを検討していなかった。写真右下の三角形の雪が巻き道で、崖を巻くように切られているのか踏まれただけなのかわからない幅30-50センチの雪の踏み跡に続く。けっこう高く巻いていて、崖は急、落ちればそのまま下まで一気という状況なので気色悪い。高所恐怖症のせいもあって一歩一歩慎重に登る。
そして見えたのが雲龍瀑。確かにすごい。
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氷瀑の下へ降りても見上げるばかりでカメラにうまく収まらない。氷瀑の向かいにある高台でようやく全景をゲット。
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アイスクライミングの人たちもいた。ご苦労様。
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後日C隊長から送られてきた本人が写っているという珍しい写真。雲龍瀑を後に巻き道へ登り返し帰路についたところ。意外とバランスが良く若々しい姿勢なのでのでびっくり。
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いつまでいても見飽きないものの、まさに後ろ髪を引かれる思いで渓谷入り口に戻ったのが12:25。簡単な昼食をとり、高巻きコース経由で滝尾神社に15時頃戻った。高巻きコースは林道なので楽、谷コースは雪の谷を詰めてゆく気分はあるが、特に見るべきものがあるわけではなく、林道の方がお薦めかな、出発点と到着点が同じなのでアルバイトは同じ。

とはいえ長年山歩きから離れていたため、アイゼンを外してからの林道の半分ぐらいで腿の付け根の筋が痛くなりまともに歩けなくなって大幅にスピードダウン。昔だったらあっという間に駆け下りたのにと恨めしく思うも自業自得。今年は月一回は歩く機会を作ると心に誓った。
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