風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

東京ハイキング

先日、雲龍渓谷に行った時、己の筋力の衰えに茫然とした経験から、今日は何も予定がないし早速ハイキングでも始めることにした。とは言っても電車に乗って山へ行くほど気力が漲っているわけでもないので、選んだのが東京ハイキング。要するに家からどこかへ行って電車に乗って帰って来る、というもの。我ながらいいアイデアに思えた。で、目的地に選んだのが羽田空港。ヤフーの地図を適宜3枚にプリントして出かけた。快晴の気持ち良いハイキング日和。

出発は11時頃、万歩計を付けようとしたが壊れていた。昔買ったのだが、すぐに歩数と時間がほぼ正確に正比例することがわかってから着用しなくなった。歩幅によるが、毎分100歩ぐらいのペースで歩く。相変わらず遅くて我ながらあきれながらも甲州街道に出る。日曜とあって車は少ない。西参道から明治神宮に入る。
 20170212-2.jpg

参拝して今日一日の無事を祈り原宿から表参道へ。天気がいいせいかすごい人出。外人も多い。この頃12時、家から1時間。この先は親しくないので地図と相談、R246を左折し、外苑西通りを右折して青山墓地を抜け六本木方面に行くことにした。、
20170212-3.jpg 20170212-4.jpg

青山墓地に入るのは初めて。普通、縁がないかぎり墓地には行かないものだろう。適当に東側の道に出る。この辺りは親しくないのでどこにいるかわからない。が、方向はわかるので六本木方面へ。
20170212-5.jpg 20170212-6.jpg

左に道を取るとすぐ国立新美術館という入り口があった。どうもここがその裏口らしい。トンネルを抜け、狭い階段を上がると森タワーが見えた。そろそろ昼食でも、と思い六本木ヒルズに入る。
20170212-7.jpg 20170212-8.jpg

レストランフロアに入るとなんだか値段が随分高い。1000円台の店もあるのだが、そこは人がたっぷり並んでいる。ランチに2800円かけるムードではないので麻布十番方面へ向かうことにした。13時頃の話。結局途中のファミマでサンドイッチとコーラを買ったら500円玉でおつりが来た。六本木ヒルズの喫煙所から。東京タワーが近い。
20170212-11.jpg 

テレビ朝日側に石のらせん階段を下りる。ハートのオブジェのある池を横目で見て芝公園に通じる道を行く。白い「シンガポールレストラン」という名のレストラン。この奥が高台になっていて、Zeppブルーシアターの壁が見えた。なるほど、そういう位置関係かと納得。

しばらく行くと貧相なガレージに白いストレッチリムジンが2台無造作に停めてあった。この車、中が豪華応接間のようになっている。10年程前アメリカに某社の資産評価に行った時、同社の小型ジェット機で各地を回った。その時、ニューオリンズではストレッチリムジンが用意されていて、それで街を観光した。ふと、そんなことを思いだした。今は昔の物語。
20170212-12.jpg 20170212-13.jpg

赤羽橋にて。東京タワーの左側の道が国道1号線で東海道だ。
20170212-15.jpg

海までもう少し。15号線に出て少し南下し、太めの道を左折して日の出埠頭の島を目指す。JRの線路の下を過ぎるとすぐに川のようなものがある。島と本州の間の海だ。大げさに聞こえるが真実。新之浦橋を渡って日の出へ。
20170212-16.jpg 20170212-17.jpg

海に出ることができるかと思ったが柵が張り巡らされている。島の南端にようやく門があり、開いていたので中に入る。日曜日とあって誰もゐない。ついに海に出た。
20170212-21.jpg

人っ子一人いない桟橋で太陽と潮風を満喫。時に14時20分。家を出てから3時間15分かかっている。
20170212-22.jpg 20170212-23.jpg

日の出桟橋を出て南隣の芝浦埠頭へ。短い橋を渡るだけだ。ここも長い柵があって中に入ることができない。しばらく歩くと門があって守衛さんが常駐していた。付近の柵には関係者立ち入り禁止の看板がたくさん柵に付けられている。守衛さんに「見学だけでもダメ?」と聞くと「ダメ」との返事。「どうして?」と聞くと「私有地だから」と笑って答えた。なるほど、そういうことか、と納得。日の出埠頭も後で気が付いたが立ち入り禁止の看板が出ていた。門が空いていてラッキー、というか不法侵入罪だったわけだ。

諦めて南へ進むと、レインボーブリッジ歩行者通路の案内が目に入った。巨大な白い橋脚があり、エレベーターで上がって歩いて渡れるらしい。羽田空港は諦めてお台場まで行くことにした。もちろん無料。橋の北側と南側に通路があり、それぞれ別のエレベーターで上がる。とりあえず、入ることができなかった芝浦埠頭の写真をパチリ。
20170212-26.jpg 20170212-28.jpg

レインボーブリッジの舗道に入ると、いきなりこんな風景が身に飛び込んでくる。凄い。
RBP.png

歩道はこんな感じ。外側はこんな感じ。橋は全長は1500メートルほどで、全体に金網で覆われているが2か所に展望所が設けられていて、そこには金網がない。
20170212-29.jpg 20170212-30.jpg

全長1500メートルもあると普通に歩いても20分ほどかかる。その間左手に東京湾の大パノラマが刻々と角度を変えながら広がるのだから圧巻。  
20170212-31-.jpg 20170212-32.jpg

お台場に近づくにつれ橋は高度を下げ左にカーブする辺りからは金網が消える。来し方を振り返り数枚。時間は15時頃、家を出て4時間が経過。その先に南側の道への連絡通路が橋の下にあったので南側に渡った。こちらの端には橋脚はなくお台場の島に軟着陸する。
20170212-33.jpg 20170212-34.jpg

橋から見たお台場方面。まるで東南アジアのどこかの国みたい。右が第三台場、都立台場公園。江戸幕府が黒船来襲に備えて築いた砲台跡で、当時の陣屋跡の礎石や砲台跡が残る立派な史跡。
20170212-35.jpg 20170212-36.jpg

お台場に上陸。
20170212-37.jpg 20170212-38.jpg

第三台場へ行く。狭いながらも一周すれば変化にとんだ景色が広がり、とんでもない穴場スポット。左が陣屋跡、右はお台場海浜公園の浜辺にて。
20170212-39.jpg 20170212-40.jpg

ゆっくり回ってあちこちで写真を撮っていたらあっという間に一時間が経ってしまった。16:09のユリカモメで帰途に就いた。結局、5時間ほどハイキング。汐留で大江戸線に乗り換えて、家までの時間は1時間もかからなかった。費用は昼食と交通費合わせて千円札でおつりがくるぐらい。人生で最も有効な千円札の使い方だったと思う。

20170212-41.jpg 20170212-42.jpg

印刷して持って行った地図にルートを記したもの。直線距離で家からお台場海浜公園駅まで11キロほどだった。
東京マップ1(2)
関連記事
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック