風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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本町小学校の桜

昭和30年代前半、我が町は小学校と中学校がひとつづつある普通の町だった。入学当時、小学校は多分各学年六クラス、木造二階建ての校舎がコの字型に対角線で50メートルがやっと取れる校庭を囲んでいた。校庭に面した南側に正門があり、校舎から見ると右手に大きな桜の木が2本あった。入学式の頃はいつも満開の桜が、子供心にもきれいに思え目に焼き付いている。開校が1922年、卒業が第42回生だったので、その時ですら結構歴史のある区立小学校だったようだ。

四年生の時、小学校が二つに分かれた。本町東小学校という。今思うに生徒数が増えたから分かれた訳ではなさそうだ。五年生になって六クラスだった学年が三クラスになっていたから。

タイから帰国し、家を二世帯住宅に建て替えてから、娘たちも本町小学校と併設されていた本町幼稚園に入った。その後、よくあるように子供の数も漸減、2012年には本町小学校、本町東小学校、本町中学校は廃校となり、中学校の敷地に区立本町学園という小中一貫の学校が開校した。現在本町小学校は本町学園の第二グランドになっている。

午後から暇だったので、その旧本町小学校の桜を見に行った。桜はそのままの位置にあるが、グランドをセットバックして桜の樹を道の街路樹のように独立させている。多分樹齢は百年を軽く超えているだろう。五十数年前に較べ、花の量がずいぶん減っていかにも老木の風情となって、何か痛々しさを覚える。


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現本町学園。グランドの下が壮大な地下空間になっていて、温水プールや、体育館、武道場など様々な部屋が設けられている。グランドの対角線の直線トラックは100メートル。だから100メートルの記録を覚えている。確か、最高記録は14.2秒だった気がする。
本町学園
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