風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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藤井四段はなぜ強いか?

今や新聞だけでなく、NHKのニュースにもなるぐらい藤井四段が脚光を浴びている。先日はテレ朝でも特集をしていてそれなりに面白かった。中学生なので学校には行っているが、先を読めるので5分で授業内容がわかってしまい、小学生の時は母親に何故授業は45分もやるの?と言ったとか。

この手の勝負事をする凡人にとってはいかに25連勝が凄いことかがわかる。25連勝が運半分、すなわち25回ゲームをして25連勝する確率が50%だとしよう。そのためには25回のそれぞれのゲームで勝つ確率が97%以上なければ達成できない。まさに凄ワザ。
25連勝

たまたま4月30日の(日)のEテレの「日曜美術館」の流れで「将棋フォーカス」を見ていたら、特集が「「頭脳バトル!詰将棋解答選手権」ということで藤井四段がフューチャーされていた。これは 詰将棋の解答スピードを競う試験のようなもので、トッププロや奨励会員も出場する。

1ラウンドと2ラウンドに分かれ、両ラウンドとも39手詰以内の問題が5問ずつ出題される。いずれも制限時間は90分であるが、解答を完了した際は途中退室できる。 部分点が設けられ、獲得した得点で順位が決められる。藤井四段は初出場以来今回で3連覇を達成した。下図は今回の結果。得点が最高で所用時間が最小の文句なしの1位。
第14回詰将棋選手権

問題の一例を示す。0点も多かった第8問がこちら。人生の貴重な時間を無駄にしないためにも多分解こうとしない方が賢明だろう。
第8問

この番組並びに結果を見て、藤井四段の強さの一因がわかった気がした。将棋は序盤、中盤、終盤とそれぞれに強くなければ勝てないが、藤井四段は中学生にして読みの深さが頭抜けている。例えば先手が「詰めろ」(次に詰みがありますよという手)を掛けられていたとする。後手の玉に詰みが無ければ守らねばならない。しかし詰みが見えれば守る必要はなく詰ませればよい。これが上図だ。解けたのは6人だけ。解けなかった人は自陣を守ることになり、明白な勝ちがあるのに逃すわけだ。

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