風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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自然のバランス感覚

東京に帰るとやたら暑く感じる。藤原は日中は暑くても夕方から冷えはじめ、夜は17度ぐらいになるせいだろう。おまけに今日は今年一番の暑さとか。下図左は14時の気温分布だが、全国的にほぼ真っ赤の30度以上、世界地図で日本は赤だったことなど思い出す。右は平年差、赤がプラス6度以上で、東日本のテレビは大騒ぎするのだろう。
20170708mxtem00.png 20170708mxtemsad00.png

さて、今回の雨をマクロに見る。下図は昨日7月7日までの10日間の降雨量の平年比。九州から東北南部まで水浸し。
7月07日 20170708pre10dhi00.png

今回のポイントはここから。下図は6月20日からのまとまった雨が降る前の19日までの10日間の降水量。西日本の大部分が平年比10%以下と言う旱魃状態にあると先日書いた。この時は、へー、すごいね、で思考停止。しかし、上図の今回の10日間と較べると、降水量10%以下の旱魃エリアが見事にカバーされて雨が降ったことがわかる。
6月19日

その結果どうなかったというと下図。これは昨日までの60日間の降水量の平年比。気象なので平均からのずれ、すなわち分散が大きくなる点は許容せねばならないので、平年比70%から120%程度は平年並み。赤線で囲んだ旱魃エリアがすべて平年並みになっていた。自然の驚くべきバランス感覚というかなんと公平なことか。

そこで今回の学習効果。旱魃の後には必ず大雨が来る。たぶん逆も真。前回、旱魃の記事を書いた時、旱魃エリアでは一ヶ月以内に大雨が来るので警戒しましょう、と書ければ良かった。
20170708pre60dhi00-2.png

以上は短期的な話だが、多分気象の変動はフラクタル構造をしているので、年レベルでも同じことが言える。雪の少ない年があれば10年内に大雪が来る。100年レベルでも10万年レベルでも同様だろう(証明なしだが)。6月10日に関連事項を書いたのを思い出したのでコピペ。これは寒い時の後は暑い時が来たという80万年分の話。
Ice Age QA(1)
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