風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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紅秀峰と紅てまり

山形県東根市の母方の本家のいとこからさくらんぼが届いた。さくらんぼの歴史を紹介しておくと、日本へは、明治初期に欧米から導入され、日本各地で試作されたものの、なぜか山形県だけが実績をあげたそうだ。風土に適合したことと、霜害や台風被害が少ないことが幸いしたらしい。しかし、その頃の品種は実割れや実腐れが起こり長期輸送も困難だった。そこで、山形県東根市の佐藤栄助さんが品種改良に挑み、酸味があって日持ちする「ナポレオン」と甘くて果肉が柔らかい「黄玉」を交配して苦労の末誕生したのが「佐藤錦。昭和3年のことだった。すなわち、日本のさくらんぼは日本固有のもの、だから外国にはないわけだ。

さて、今年はいつもより到着が遅かったのだが、品種は紅秀峰と紅てまり、紅てまりは初見参だった。送付用の段ボールに、紅秀峰のシールは貼られていたが、紅てまりは判子なので初出荷のようだ。両品種とも晩生で、7月が主生産時期。



左が紅秀峰で右が紅てまり。外見は違いがよく分からない。妻が先に食べていたので感想を聞くと、紅てまりの方が少し酸味があって皮の感触が少し違うという。とりあえず食べ較べてみる。両方とも甘くて身がしっかりして美味しいことこの上なく違いが判らない。妻に目を瞑って、と言ってブラインドで食べてもらったら、あれっ?、ということでやはりよくわからないという結論になった。

ウェブで調べたらこんな記載があった。まあそうなのだろうが、感想は上記。違いは良くわからないがとにかく大粒で甘くて美味しいことに変わりはない。
サクランボ4

ちなみに「紅てまり」、1980年に山形県立園芸試験場(寒河江市)において交配してできた種子を10年間育成、1990年にその木の実生の中から選抜育成された品種だそうで、血と涙の賜物。1997年に登録出願、2000年に品種登録されたもの。その後接ぎ木で殖やされたと思われるから、商品として出回り始めたのは近年のこと。上記の「非常に希少な品種」と言うのはそのためだろう。
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