風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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「季」の句会

水曜は鶴巻句会、土曜(すなわち今日)は季の会例会と、「季」の句会だった。

鶴巻句会は12時開始、10:40発の快速急行小田原行で1時間かかる。新宿でおにぎりを買って遠足気分、ずいぶん遠くまで行くことのなるが、これが俳句雑誌を読むちょうど良い機会になる。そもそも俳句月刊誌など買わないのだが、発行所で古い月刊誌を捨てる際に月遅れの雑誌を貰い、普段読むことなどない俳句雑誌を読むと結構面白い。この会はK子さん(70超かな)がしきっていて、今回は男性3名に「暑いでしょ」といって冷しタオルを用意してくれた(女性陣は地元の人ばかり)。12時開始のためか、席につくと遠足のおやつみたいに、各人がせんべいや洋菓子、飴などをゴミ袋付きで配ってくれる。前回はインゲンの小袋もいただき、これがこれまでの人生で一番美味しかったインゲンだったのだが、今回もまたいただいた。と、いたってふんわりした雰囲気。当日句6句で指導は上川謙市師。

季の会例会は湘南台で、やはり1時間ぐらいかかり、以下同文。こちらはもう参加して二年半になる。ここは「季」の藤沢紗智子主宰に直接指導を得る機会。ここは当日句5句。いずれも廻しといって、各自用意してきた句を一句づつ短冊に無記名で書き、それらを全員で手分けして清記用紙に6句または5句記す。その際、自分の担当分は自分のノートにも記載、以下清記用紙を回して自分のノートに書き写す。担当者の字になっているので、誰の作品かはわからなくなっている。昔ながらの時間を要する作業だが、コピーのない場合は仕方がないし、それが好きな人も少なくない。

さて、「季」の創設者は北澤瑞史氏。俳句は写生、と言うのが基本姿勢である。客観写生でありながら写生だけだと「単なる写生でしょ」と主宰に厳しく指摘される。まあ、よくわからないだろうが、実は気にいっている。両句会でまあ良かったのはこんな句(月末に投句予定)。「河」では全く受けそうになく、コウモリ状態の私。

里山の城のしるべや月見草
城果てて残る空濠木下闇
城跡へ辿る小径や夏薊
荒梅雨や城址に煙る幟旗
胡瓜揉む手に夕闇の迫り来る
青柿を雨に打たせて峡の村
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