風の行方とハードボイルドワンダーランド

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日経新聞に対する驚き

今回の加計学園に関する閉会中審査に関するマスコミの扱いの中で、最も驚いたのが日経新聞の対応。加戸守行前愛媛県知事が国会で重大な証言を行ったことは7月13日に書いたとおり。朝日新聞やNHKなどが証言を隠蔽、読者や視聴者に証言の存在自体を知らしめないのは報道機関として自殺に近いが、実は日経新聞も同類だった。

日経新聞に対する世の中のイメージは、経済記事が多いもののクォリティペイパーとして、それなりの知性と品格を以て公平公正な記事を掲載する新聞というところだろうか。その新聞が記した審査翌日に掲載した社説がこちら。加戸守行前愛媛県知事の証言を見ていなかったり、その意味するところが理解できなかったということはなかろうから、故意に触れなかったとしたら読者に対する欺瞞行為である。社説だけでなく社会面にどのような記事を掲載したかも先のブログ記事で紹介した通り。

今回の同紙の中立性を放棄した対応により、日経新聞のイメージが虚像であったのでは、という疑いを抱かれてもしかたない。

社説:事実解明へさらに努力がいる (2017/7/11付日本経済新聞 朝刊)
 学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設を巡り、衆参両院が10日に閉会中審査を開いた。前川喜平前文部科学次官の招致実現は前進だが、行政判断が適正だったかどうかの見解は大きく食い違った。与野党は関係者をさらに国会に招致し、事実の解明に向けた努力を続けるべきだ。
(中略)
 国家戦略特区は、許認可権限を持つ省庁が業界団体と結びついて新規参入を阻む状況を官邸主導で打破する仕組みだ。ただ加計学園の理事長は安倍晋三首相の長年の友人であり、決定過程で政治の圧力や官僚の忖度(そんたく)があったとすれば大きな問題だ。
 野党は「閉会中審査で疑惑はさらに深まった」として、首相出席による集中審議と和泉氏や内閣府幹部らの招致を要求した。特区認定の経緯には疑問が多く残っており、政府・与党は審議に積極的に応じるべきだ。
(後略)


何を言っているのかわからない人のために:加戸氏の証言で、加計学園への決定過程で政治の圧力や官僚の忖度はなかったこと、特区認定の経緯には疑問がないこと、さらに、獣医師の必要性を拒んできたのは獣医師会と癒着して既得権益を守ろうとした文部科学省だったことがわかった。
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