風の行方とハードボイルドワンダーランド

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内閣支持率70%?!

先日、世論とは何か?、という話を書いた→こちら。世論調査の結果を世論と呼ぶわけで、世論調査は各マスメディアによってデータの取得方法や質問が異なるものの、共通している点は、調査に回答するサンプルが不特定多数の国民という点である。ほとんどの国民の判断は新聞かテレビを情報に基づいているので、世論とは客観的事実ではなく各マスメディアの印象操作の成果が反映されたものに過ぎない。

一方で、興味深い資料があった。ネット上のメディアによる安倍内閣支持率の調査結果である。新聞テレビの世論調査との決定的な違いは、対象がネットユーザーに限られるという点。前述のように国民の大部分が自ら考えることなく新聞テレビの見出しや記事を鵜吞みにして自分の意見と思い込んでいるのに対し、ネットユーザーの特徴は、生のデータ、加計学園問題で言えば閉会中審査の議員の質問と参考人の回答の映像、を見て自らの意見を持っている点にある。

この違いは質的に極めて大きい。ミッドウェー海戦の結果を新聞紙上の大勝利という記事を見た人と、海戦の実況中継を見た人では、戦況の現状や行く末に対する認識が全く異なるようなものだ。

複数のネットメディアのアンケート結果が示されていて、安倍内閣の支持率は70%から50%であった。ネットユーザーなんて、と馬鹿にする人が多いと思うが、実態も知らずにものを言う人達たちこそ馬鹿にされるべき人種で、真実を見て自分の意見を述べているだけ彼らの方がずっとまともな人達に見える。

ところでそのアンケート結果の映像→こちら

もう一つ興味深い事実を記しておく。朝は民放各社は朝のワイドショーの時間帯、7月中は加計学園関連で連日大賑わいだった。その真相解明の頂点が24日、25日の閉鎖中審査、NHKは全編生中継をしたから国民の1%前後は部分的には観たことだろう。26日のワイドショーは観ていないが、27日はさぞ盛り上がっていてどんな内容が放送されるのか気になり、テレビ朝日にチャンネルを合わせた。が、閉鎖中審議には全く触れない。各チャンネルに回すも同じ。

ワイドショーと言うのはニュースと違って時間が長い。それだけに同審議に触れると、不都合な真実である参考人の発言部分にも触れなければならない。前回はなんとか加戸前知事や青山参議院議員を無視しても、今回は無理と判断したのだろう。新聞も同じ。26日には記事が出たが、27日以降はなかったことになっている(日経新聞の場合)。

すなわち、同新聞の読者にとっては、昨日の本ブログに掲載した見出しが本件の全てとして記憶に印象付けられることになる。だから、ワイドショーや新聞でもう加計学園問題が取り上げられることはないのだろう。何故ならマスメディアを挙げての印象操作作業が成功裏に終わったから。

改めて先日記した疑問を思う。何を目的としてその向こうに何を期待しているのか?誰がこの成功を喜んでいるのか?少なくともネット住民ではない。
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