風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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巨大クルーズ船の旅

土曜日の朝刊で最も印象的だった記事が、トラピックスの来年のゴールデンウィークに催行されるチャータークルーズの全面広告だった。近年、日本でもクルーズ船のツアーに人気があるようで、この手の全面広告は目に留まることが多いが、このツアーには大きな特徴が認められた。「70周年記念特別企画」とあるから、まんざら見当違いではないと思うものの、一方旅行マニアではないだけに、「特徴でも何でもなくて今や当たり前、お前が知らないだけ」というご批判があればあらかじめごめんなさいをしておく・・・。
クルーズ船

クルーズ船の旅は、楽しく便利でおいしくかつ安いと非の打ちどころのない完璧な旅。初めてクルーズ船の旅に参加したのは1995年の年末のナイルクルーズ8日間。今から22年前になってしまった。クルーズ船のイメージからは程遠い3000トンのバージだったが、クルーズライフは船の仕様を除けば巨大船と同じ。ハルガタに飛んでバスでルクソールまで行き乗船、アスワン迄ナイル川を遡りルクソールに戻るというもの。カイロに寄らないので、8日間もエジプトに行くのにピラミッドを見ないという、とてもオシャレなツアーだった。

これで味をしめ、1996年には5日間のエーゲ海クルーズに。今思うに船は貨物船を改造したものと思われ、確か1万数千トンほどだった。5日間と短期間にもかかわらず、ミコノス、クレタ、サントリーニ、ロードス、エフェソス、パトモスを巡る超の付く充実の旅だった。

ますます味をしめ、1997年はカリブ海クルーズに。ここで初めて本格的な巨大クルーズ船を知った。Royal Caribbean Cruises の「Majesty of the sea」で74000トン、20年前の当時としてはトップクラスのクルーズ船だった。8日間のクルーズで、マイアミから出発、ハイチ、ジャマイカ、グランドケイマン、コズメルに寄港しマイアミに還るもの。乗船してびっくり、船というよりそこは街だった。クルーズの常としてアルコールドリンクと寄港地でのオプショナルツアー以外は全てタダ。さらに腰を抜かさんばかりに驚いたのが夜の大劇場でのショー。プログラムにフィフス・ディメンション(邦題「ビートでジャンプ」や「輝く星座」)とプラターズの名があった。暇つぶし用のサービスだし本物とは想像もしなかったので何のことかわからなかったが、本物のライブだった。
「Majesty of the sea」 199712カリブ海クルーズ

と、多少の経験があったので、このツアーのポイントを記すと;
1)この船は14万トンクラス。今や14万トンクラスが普通になったとはいえ、びっくりした「Majesty of the sea」の2倍の大きさ。日本のクルーズ船とは桁違いの世界が展開するはずだ。
2)このクラスの船が日本に寄港することはあっても、横浜発着というのは貴重な機会(だと思われる)
3)9日間で寄港地が4ヵ所だけ。クルーズライフを楽しんでくださいという、訪問先を並べない媚びない姿勢に好感が持てる。
4)海側のバルコニー付きの部屋で19万円と安い。クルーズ船の重要なポイントは、交通費と宿泊費と食費がゼロであること。また、寝ている間に目的地に着くので、移動そのものがないことや移動のための荷物整理が不要なことも素晴らしいメリット。

巨大クルーズ船の旅は、経験のない人にとっては想像を絶する世界。ビットコインと並んでこれも是非死ぬまでには一度お試しをお薦めする。ただし絶賛していてなんだが申し込むつもりはない。なお、今回もトラピックスからは宣伝費を貰っていないので念のため。

クルーズトラピクス
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