俳句は素直に

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昨日は鶴巻句会、俳句を始めた時の師匠が屁師で、その教えに付き従って来たためか、やはり師が選者の句会ではそれなりの評価を受けることが多い。成績に意味はないものの、5月に初参加以来、順位をつければ一番が続く感じ、悪い気はしない。今回の六句も特選を含む五句入選。ここに来ると素直になれるのが良い。

初秋の空に水脈曳く村十戸
枝豆や雲井に漏るる月の影
手花火の落ちてひとりの山の闇
夏痩せの身に夕暮の水の旨し
列なして夕陽まみれの笠踊り
夕闇に潮の匂ひや花火舟
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