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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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馬鹿は風邪を引かない

10時間近く寝たせいか、目覚めれば風邪は快方に向かっている気がしたものの、起きだすと風邪の諸症状は残っているし、体温も37.2度あった。水曜の夜が37.4度、昨夜が38.0度だったからやはり快方に向かっているのだろう。

「馬鹿は風邪を引かない」という言葉がある。「馬鹿な者は鈍感なために風邪を引いても気づかない」、というのが世間一般の了解らしいが、そうではなくて読んで字のごとくであって、古代からの人間観察から発見された真理であると昔から思っていた。「馬鹿」でくくられる要素に、鈍感力やストレスフリーが含まれる。ストレスは人間の免疫機能を阻害することが知られている。神経質なタイプの人間はストレスを抱えがちであり、神経質な「馬鹿」はあまりいないと思う。要するに、おおらかで細かいことを気にしないタイプの人間は、免疫機能が健全なので風邪を引きにくいということ。多分ガンも同様な傾向があるような気がする。

江戸時代には同様の記述が現れていたらしい。1787年(天明7年)の書『譬喩尽(たとえづくし)』に「信天翁凮不引(あほうかぜひかず)[6]」とあることから、ことわざ研究家の北村孝一は、この時代にすでに似たような表現があったと見ている[3]。ほかにも江戸時代の古書には、暁鐘成による天保時代の書『顔尽し落噺(かおづくしおとしばなし)』に「俗に愚物(あほう)は風をひかぬと申す事でござれば……」との記述も見られる[7]。

ということで、風邪を引いた私。馬鹿じゃなかったんだ。
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