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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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忖度と人の品格

柳瀬唯夫元首相秘書官だった柳瀬氏の「記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」と説明で国会やマスコミは大騒ぎ。その通りで、この発言は面会を否定しているものではなく、論理的に「記憶の外では面会していた可能性があります」と面会の事実を否定していないのと同じ。更に面会の事実が無ければ完全否定すれば良いものをしなかったという点で、面会の事実はあった、と証明されてしまう。

この方、1984年、東京大学法学部卒業、通商産業省入省とあるから少なくとも大学を卒業するまではいわゆる頭のいい人であったのは確かだが、上記のように論理的に面会の事実を認める発言をもって否定の発言になると思った時点で、現在はタダの頭の悪い人であることがわかってしまった。

正しい態度は、事実、すなわち面談してこれは首相案件と述べたこと、を認めることであった。しかる後に、「私の一存で「首相案件」と述べたことを陳謝します」とした方がよほどましなはず。「首相案件」と述べた動機は、本件を推進して首相秘書官としての点数を上げたかったためだろう。これを忖度と呼ぼうが本質はきわめて個人的な私利私欲。加計学園は、昨年の国会での加戸愛媛県知事の証人喚問で明らかになったように、同氏の熱意で進められたもの、何も言わなくてもきちんとした手続きを経ていただけに多かれ少なかれ認可されたことだろう。それが国益にかなったことだったから。

日本の不幸は、新聞テレビでは加古氏の証言がほとんど報道されなかったため多くの国民は真相を知らない。新聞は何も解明されなかったように書きながら、その後朝日新聞は知らないが、新聞テやテレビのワイドショーでは加計問題の報道はピタッと止んだのが何よりの証拠。
→こちらと
→こちら

このような環境で「首相案件」などという言葉を認めれば大騒ぎになると思ったのだろう。余計なことをするから余計な問題が発生する。

面倒だから飛ばして書くと、モリカケ問題、首相案件だろうが、上司に書換えを命じられようが、できるものはできないとして、行政の担当者が上から下まで毅然と対応している自負があれば、何も問題は生じなかったと思われる。そこに忖度という私情を交えるから話がややこしくなった。忖度させる人が悪い、というの世論の前提のように見えるが、そう言う人もそう思う人もは実は自分も忖度をする人と同質で、それはその種の日本人がいかに多いかの証左。

トラック4000台の口裏合わせを依頼した理財局や近畿財務局の連中を含め一部の馬鹿の集合に、安倍退陣をさせるのが自らの仕事と思っている野党や一部マスコミ、そして多数の同類の国民による壮大な悲喜劇に見えてしょうがない。「日の名残り」には、人の品格に関する独白に多くのページが割かれていたことが懐かしい。

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