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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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父母の句

東京例会が今日だと思って予定を入れないでおいたら来週だった。午後から雨が降り出しちょうど良い休日、朝から将棋と碁とゴルフを観て、合間に洗濯物をたたむとか溜まった食器を洗うとか俳句の整理とか小さなやることをいくつか片づけたら夕暮になってしまった。

現在妻は北海道、実家に帰られたというのは正しいが、別れた訳ではなく義母の看病のため。2月初旬に札幌に行った時、余命は2月末とお医者さんから覚悟するように言われたのだが、その後元気を回復して現在に至っている。実母の時は重篤で心の余裕など全くなかったが、当面命に別状のない状態とあれば心に余裕もあり、その後いくつか俳句をいくつか投稿した。それらは先日届いた「季」の5月号に掲載され、また「河」6月号にも同様に掲載される。

両親を詠むというのは何か気恥ずかしくて、虚構の父母の句はあるものの、現実に正対して作った句はは多分これらが初めて。それぞれの主宰にも概ね評価されたようなので、以下に記してみた。前半五句が「季」で後半五句が「河」。

せめてもと寒九の水を母に汲む
昏々と眠りし母に来しが雪
看護士の言葉ふと止み窓の雪
母を看る妻の背中に日脚伸ぶ
毀れゆく母に日の差す春隣
昏睡の母が草摘む天の野辺
哀しみに果てはありけり雪解川
泣くまいと妻の見上げる雲に鳥
生と死を行きかふ母へ花吹雪
春夕焼地平に遠く父のこゑ
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