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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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南沙諸島の現状2018

8月。広島忌、長崎忌、終戦日と続く年に一度の戦争を振り返る季節になった。「平和への祈り」とか「戦争のない世界を」とかの言葉を見ると、それ自体に異論はないのだが、それゆえに却って偽善的な嘘くささを感じてしまう今日この頃。

太平洋戦争、原因は多々あるだろうが、本質は日本の周回遅れの帝国主義への企図に対する、既得権者の欧州と正義の味方の米国連合による日本イジメ、と思っている。歴史を概観すれば19世紀以前の世界は欧州の帝国主義によって統治されていた。それをマネして日本が大東亜共栄圏を作ろうとした。それはダメ、と言うことで日本は経済封鎖され、窮鼠が猫を咬んで返り討ちにあった構図。太平洋戦争による日本の敗北は、一方で帝国主義への死刑宣告のようなものだった。戦後アジアアフリカの多数の国が独立した背景には、日本のしようとしたことを自らが実行してきたことに気付いた旧主国の羞恥心がありそう、支配層は一応貴族が多数派だったから。

ということで思い出したのが南沙諸島問題。中国がここはウチの庭といって、環礁を埋立て人工島を構築している話。国境の不明確な土地に入り込んで自国と宣言し開発を進める様子は、日本が満州国を開発した様と似ているといえば似ている。しかし、太平洋戦争と異なりアメリカ、日本を始め世界が開発を容認したので戦争にはならなかった。太平洋戦争も、同じく世界が日本を容認すれば戦争は起きなかったはずだ。ということは、寛容になれば戦争は起きない。竹島がいい例。次は尖閣列島かな。

はじめて南沙諸島についての記事を書いたのは、まだ世の中に知られる前の2015年3月、3年以上前。読み返してみると、とりあえずのイントロダクションとしてはわかりやすい。→こちら

その後もきちんとフォローしているので、新聞テレビはもちろんのこと、下手な専門家よりも詳しいかもしれない。
2015年5月:→こちら
2015年9月:→こちら
2016年7月:→こちら
2016年7月:→こちら
2017年4月:→こちら

ついては最新のまとまった情報が以下のページに掲載されていたので、引用元(inquire.net)を明記するとともにこれを紹介する。初めて南沙諸島問題を知ってから3年、世界各国が「容認」した人工島は驚くほど開発が進んでいた。南沙諸島の開発の現状を認識しておくことは、現代を生きているものに必須だろう。下図の表紙はどこかのコンビナート建設現場のようだが、スービ環礁開発現場のクローズアップ。


とりあえず南沙諸島のマップ。7つの環礁で巨大な人工島が構築されている。なお、環礁とはモルジブの島のようなサンゴ礁でできた内側にラグーンを持つリング状の島。
南沙諸島マップ21

先に紹介したスービ環礁の全体図と部分図。滑走路は3.1キロというから羽田の滑走路より長い。
2018Inq2.png
2018Inq3.png

大規模開発されたミスチーフ環礁の鑑賞。
2018Inq5.png
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2018Inq7.png

三つ目の大規模開発島、ファイアリークロス島。島の右側のラグーンの左手がビル街になっており、その拡大写真がその下の写真。ほとんど町と言って良い規模。こんなところでこんなに大勢、どんな仕事をするのだろう。
2018Inq11.png
2018Inq13.png

小規模ながら美しく造成された島々、しばらく滞在したら気持ちよさそう。これらは環礁ではなく裾礁もしくはサンゴ礁の高まりだったようだ。ヒューズ礁。
2018Inq8.png

クアテロン礁。
2018Inq12.png

ガベン礁。
2018Inq10.png

ジョンソンサウス礁。
2018Inq9.png
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