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2018.12/14 [Fri]
遠い昔
一瞬何のことかわからなかったが、個人的にビッグニュース。

元の会社はオペレーターのシェブロンと共に50年ほどタイの海上で大規模なガス田開発をしてきた。これまでの累積投資額は数千億円、もしくは1兆円を超える規模になるだろう。もちろんそれに見合った利益を得ているから問題はない。その権益は2022年に切れ、その後の権益の行方はタイ政府による入札で決定されることになっていた。記事は、当社とオペレーターのシェブロングループが入札に破れ、2022年以降その権益を失うという話。
このプロジェクトの生産開始が1983年で、生産開始に当たり当社もバンコク事務所を開設、その時の初代副所長としてバンコクに赴任した。当時30歳、妻は26歳と今思えばびっくりするほど若く、長女は1.5歳、次女はバンコクで生まれた。そのプロジェクトがいよいよ閉鎖となるわけで、それがビッグニュースの所以。
当時の写真。タイの国民服のような正装だから何かの証明写真だったと思われる。

バンコク時代のことは2年半ほど前に沢口靖子について書いた時に触れた。お暇な方は→こちら。
下図は本社のHPからの切り取り。黄色の巨大建造物をCPPというが、他にもこれを小型にしたWHPが当時でも10基以上あり、駐在期間中に何度も訪れた。訪問時はヘリコプター、俗語でチョッパーと呼ばれていた。WHPは現在100基以上あるはず。あまりに遠い昔で、バンコク駐在の経験は記憶にはっきりしているものの、仕事関係のことはすっかり失念していた。懐かしいというより、そんなこともあったな、という感じに近い。


元の会社はオペレーターのシェブロンと共に50年ほどタイの海上で大規模なガス田開発をしてきた。これまでの累積投資額は数千億円、もしくは1兆円を超える規模になるだろう。もちろんそれに見合った利益を得ているから問題はない。その権益は2022年に切れ、その後の権益の行方はタイ政府による入札で決定されることになっていた。記事は、当社とオペレーターのシェブロングループが入札に破れ、2022年以降その権益を失うという話。
このプロジェクトの生産開始が1983年で、生産開始に当たり当社もバンコク事務所を開設、その時の初代副所長としてバンコクに赴任した。当時30歳、妻は26歳と今思えばびっくりするほど若く、長女は1.5歳、次女はバンコクで生まれた。そのプロジェクトがいよいよ閉鎖となるわけで、それがビッグニュースの所以。
当時の写真。タイの国民服のような正装だから何かの証明写真だったと思われる。

バンコク時代のことは2年半ほど前に沢口靖子について書いた時に触れた。お暇な方は→こちら。
下図は本社のHPからの切り取り。黄色の巨大建造物をCPPというが、他にもこれを小型にしたWHPが当時でも10基以上あり、駐在期間中に何度も訪れた。訪問時はヘリコプター、俗語でチョッパーと呼ばれていた。WHPは現在100基以上あるはず。あまりに遠い昔で、バンコク駐在の経験は記憶にはっきりしているものの、仕事関係のことはすっかり失念していた。懐かしいというより、そんなこともあったな、という感じに近い。

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