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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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日本における経済格差

先月末に日経サイエンス5月号の特集、「暗黒エネルギーに新説 ダークマターは幻か」について記したが、同誌のもう一つの特集が「格差を科学する」。最初の記事はスティグリッツの寄稿だった。コロンビア大学教授で2001年にノーベル経済学賞を取っている。ちょっと親し気に書いているのは、このブログで2回氏について掲載したことがあるから。2014年と2016年のことで、2016年3月の記事は「日本経済の閉塞状況打開の秘策」という遅ればせながらも財務官僚や野党に聞かせてあげたい内容→こちら

さて日本の経済格差は大きいのか小さいのか?同氏の寄稿内容を記す気はないが、面白い資料が掲載されていたのでその紹介。

近年日本においても経済格差がひろがっているというような新聞テレビの報道を見たような気がする。ミクロに見れば広がっているのだろうが、ノルウェーにははるかに及ばないものの、世界的に見たらまだまだ問題となるレベルじゃないんじゃない?という認識だった。その議論に対する答が引用されていた。グラフは国民の所得ランキングの上位1%が国民全員の合計所得の何%に当たるか?の経年推移を示したもの。米国では上位1%が全体の17-18%を占めダントツ、2位グループははドイツ、カナダ、英国、日本はイタリア、フランスと並んで8%前後と、先進国では低い方だった。8%は十分高いだろ、という議論はここではしない。なお、アメリカもこの指標でみると1980年代以前は日本並みだった、ちょっとトリビア。
201904スティグリッツ1 (2)

もう少しわかりやすく、インパクトのある統計処理結果がこちら。米国の例だが、上位1%と下位90%(すなわち下から10%の人達)の平均年収の推移を示したもの。米国の経済格差のすさまじさが一目瞭然。
201904スティグリッツ2 (2)

そこで気になるのが日本は、同じ比較をするとどうなるか?近々時間のある時に調べて掲載する予定。

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