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2019.08/05 [Mon]
狂った世界へのご招待
信じられないかもしれないが、以下の図は全て写真である。すなわち見たまんま。現実にはありえない存在をエッシャーが描いてきたが、あくまで絵、二次元上の錯視を利用したもので、現実、すなわち三次元世界ではあり得ないはずだった。しかし、下の写真に見るようにそれが存在していた。

こんなのもある。

実在できないものが確かに存在しているのだが、実は三次元での錯視。左図は真ん中にスロープと階段が下がっているように見えるが、実際は真ん中が一番高く真ん中にボールを置くとスロープをボールが上るように見える。これを単純ではあるが煩雑な方程式を解いて、三次元上の一点から観察すると左図のように見えるよう厳密に計算して作られているらしい。右がその式。

これがその種明かし。左図、一見立方体が4つ並んでいるように見える。しかし横から見るとこんな感じ(右図)。

右図は真ん中が高いようだが一番低いのでボールは全て坂を上って頂に集まる、ように見える。右もなんだかわからないが鏡に映った屋根はなぜかへこんでいる。

こちらは高さ反転立体。鏡に映ると高さが変わっている。

ここまでされると、気が狂いそう。鏡に仕掛けがあるわけではなく、単に手前の物体が写っているにすぎない。

同じく。

明治大学先端数理科学インスティテュートの杉原厚吉教授の設計になる作品が、「立体錯視の最前線」と題して明治大学博物館の特別展示室で公開されている。会場のパンフレットには「あなたはこの現実を信じられるか?」とのコピーがあった。
興味ある方はどうぞこちらへ。

こんなのもある。


実在できないものが確かに存在しているのだが、実は三次元での錯視。左図は真ん中にスロープと階段が下がっているように見えるが、実際は真ん中が一番高く真ん中にボールを置くとスロープをボールが上るように見える。これを単純ではあるが煩雑な方程式を解いて、三次元上の一点から観察すると左図のように見えるよう厳密に計算して作られているらしい。右がその式。


これがその種明かし。左図、一見立方体が4つ並んでいるように見える。しかし横から見るとこんな感じ(右図)。


右図は真ん中が高いようだが一番低いのでボールは全て坂を上って頂に集まる、ように見える。右もなんだかわからないが鏡に映った屋根はなぜかへこんでいる。


こちらは高さ反転立体。鏡に映ると高さが変わっている。

ここまでされると、気が狂いそう。鏡に仕掛けがあるわけではなく、単に手前の物体が写っているにすぎない。


同じく。


明治大学先端数理科学インスティテュートの杉原厚吉教授の設計になる作品が、「立体錯視の最前線」と題して明治大学博物館の特別展示室で公開されている。会場のパンフレットには「あなたはこの現実を信じられるか?」とのコピーがあった。
興味ある方はどうぞこちらへ。

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