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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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オオカミ少年

台風10号は大禍なく過ぎ去り御同慶の限り。

昨日も記したが、予測技術の進歩により精度の高い予測が公開されているにもかかわらず、近年地方自治体や鉄道各社の過剰な反応が目立つ。住民や客を災害から守るためという大義のもと、全面的に住民に避難指示を出し運休すれば災害は起きないということなのだろう。しかしその裏に住民や客を保護するというより、何か起きた時の非難をさけるためという保身と、本当に危険に晒されている住民を把握していないという怠慢が透けて見えるようでならない。避難するのは(危険のない多くの)住民だし不便なのは客だから。

今回の台風10号に関する記事からクイズ。下記の記事の□□□□に入る数字はいくつでしょう?(□の数に意味はありません、回正解は文末に)
高知県沿岸に位置する宿毛市では14日昼から市内全域の約1万世帯、約2万人に警戒レベル4にあたる避難勧告を出した。小学校など市内12カ所に開かれた避難所には14日の開設当初から次々と住民が訪れ、15日午前7時時点で□□□□人が身を寄せている。


7月の九州豪雨の時も同じ状況があった。
停滞する梅雨前線の影響で記録的な大雨となっている九州地方で3日、自治体の避難指示、避難勧告が拡大した。鹿児島県内では堤防の決壊や土砂崩れが発生。企業活動にも影響が広がった。4日にかけて九州を中心に猛烈な雨が降る恐れがあり、気象庁は「自分の命は自分で守る意識を持ってほしい」と早期避難を促した。3日の避難指示の対象は鹿児島、宮崎両県で109万人を超えた。避難指示は差し迫った危険がある場合に自治体が指定の避難所に避難するよう住民に指示するもの。
この時の記事 20190704避難指示

こちらは後日譚。
総務省消防庁によると、4日早朝時点で、鹿児島、宮崎、熊本の3県でレベル4の避難指示・勧告の対象は約183万人に上った。このうち実際に避難所に入ったのは7871人で、避難率は0.43%にとどまった

なぜこんなことを書くかと言うと、99%以上の住民に無視されるような避難指示・勧告対象出し続けると、本当の危機の時に指示・勧告の効果がなくなり、被害が拡大するから。まさに狼と羊飼いの少年。子供向けの寓話が現実に起きている。そんな市長も情けないが、その市長を選んだのも住民。

※正解は75名でした。
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