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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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白いサンゴ礁

明日から用事がいろいろとあり帰宅。車の中、NACK5の「ゴゴモンズ」が入る上里SAまではCDを流すことが多い。多数のCDが入っていて何が流れるかわからないが、今回はお気に入りのJ-POPを集めた自作のアンソロジーが流れた。中の一曲が「白いサンゴ礁」。白いサンゴ礁って死んだ珊瑚礁だよね、などとひとしきり話が盛り上がった。

「白いサンゴ礁」は1969年、ズーニーヴ―の2枚目のシングルとして発売された曲、誰の作詞かと思ったら安久悠だった。 作曲 は村井邦彦。1969年といえば高校時代、海外旅行など夢のような話、若かった安久悠も南の島に行ったことがあったかなかったか。たぶんなかったからできた歌詞だと思う。今では白いサンゴ礁は珊瑚の死体が累々と重なるおぞましい世界だから。歌詞はこんな70年代感満載のロマンチックなもの。

青い海原 群れとぶかもめ 心ひかれた 白い珊瑚礁
いつか愛するひとができたら きっとふたりで訪れるだろう

南の果ての海の彼方に ひそかに眠る白い珊瑚礁
まことの愛を見つけたときにっとふたりで訪れるだろう


そういえば「青い珊瑚礁」 という松田聖子の歌もあった。1980年の発売で、これもデビュー2枚目のシングル、作詞三浦徳子、作曲小田裕一郎。1980年当時は旧石油公団技術センターに出向中で、しばしば海外出張があったぐらいだから海外旅行はそれほど珍しいものではなかったろう。三浦さんも多分実景からインスパイアされたものと思われる。歌詞の中に「青い珊瑚礁」は出てこないのはそのためと思われる。ちなみにこんな歌詞。 

あ- 私の恋は南の風に乗って走るわ あ- 青い風切って走れあの島へ

あなたと逢うたびにすべてを忘れてしまうの
はしゃいだ私は Little girl 熱い胸 聞こえるでしょう
素肌にキラキラ珊瑚礁
二人っきりで流されてもいいの あなたが好き


南の島の海、水色の海の下は白い砂、黒く見えるところが珊瑚礁で、潜れば色とりどりの珊瑚に無数の熱帯魚がカラフルに群れている。見た目がきれいな白砂の海の部分には魚はいない。ウェブ上で拾った画像から。
珊瑚礁2 珊瑚礁
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