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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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たぬきの性格

タヌキを見たことはあってもこんな至近距離でまじまじと見るのは初めてだった。野生動物だから性格も粗野に思われるが、動作に親しみを覚える。こんな格好をされるとまるで犬のよう。実際に分類学上はネコ目イヌ科タヌキ属だそうで、犬やキツネと同じ仲間。
20190924-15.jpg


本来たぬきはとても臆病で警戒心の強い動物だそうだ。一昨日、草の蔭に身を潜めているのを発見し、餌として厚揚げの切れ端を置いたら、恐る恐る近づいて来て、口にするや一瞬にして逃げて行った。しかし記憶力と学習能力も高いらしく、昨日は堂々と現れて何度となく餌を食べた。しかし警戒心が強い割にすぐそばまで近づいてくるのは昨日の画像のとおり。6時を過ぎると真っ暗なので、フラッシュをたいての撮影だが、光を全く気にしていなかった。タヌキは匂いに敏感で、目は悪いという。夜行性の動物だからなるほど当然。

一方唯一反応するのが急な動き。殺気にも敏感なのだろう。席を立ったり手を動かしたりするとさっと逃げるが、そのくせすぐ戻ってくる。

ネットにこんな記述があった。警戒心を解くために信頼関係を築きましょう。餌で釣っても最初は食べてくれないかもしれませんが、あきらめず、あまりしつこく構わず、たぬきから近寄って来てくれるのを待つのが最適です。時間はかかるでしょうが無理強いをしなければきっと気持ちは伝わります。

この子はその点、賢いせいか理解が早くてすぐに近寄って餌を食べてくれた。実はタヌキはもう一匹いた。が、その子はついに近づいてこなかった。だから餌にもありつけず。

タヌキにもよるが、日本昔話にタヌキの話がたくさんあるのは、そんな賢いタヌキが身近にたくさんいたからなのだろう。
日本昔話 タヌキ

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