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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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火がついた「温暖で理想的な気候」

来年の東京オリンピックのマラソンの開催地問題が最近報じられているが、今朝のテレビ朝日のモーニングショーでも長時間取り上げていた。突っ込みどころが満載なのでモーニングショーには最適の話題。

新聞記事はこちら。IOCのトーマス・バッハ会長は「我々は常に選手の健康を懸念している」とのコメントを発表。選手や大会役員、観客を守るためとし、札幌市を代替開催地とした理由については大会期間中の気温が東京より5~6度低いことを挙げた。10月30日~11月1日に東京に関係者が集まり、具体的対応を協議する。

実はこの東京の気候の話、このブログでも何回か取り上げていて、最初に触れたのは2014年7月だから5年以上前、当時は東京オリンピック開催が決まり、テレビ新聞そして国民もこぞってお祭り騒ぎだったから、東京開催決定のための立候補ファイルの虚偽記載について語るなど、ほとんど国賊扱いか、良くても空気の読めないヤツという評価だったろう。その時のブログは→こちら

この機に、東京都がオリンピックに立候補した際に提出した立候補ファイルの日本語版を再掲しておく。

2020年の東京オリンピックは、7月24日から8月9日。そこには日程の記載に続き、「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」とあった。あまりに驚いたので記事にしたのだが、取り上げておいてよかった。
東京立候補ファイル

だから、少々ものを言ってもいいだろう。まずIOCへ、「我々は常に選手の健康を懸念している」なら開催地決定時はどうだったの?とバッハ会長に訊いてみたい。また、組織委員会森会長には、「アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」なのだからうるさい、となぜ拒否しなかったの?と訊いてみたい。さらに、テレビ朝日にも「おもてなし」がどうのこうのと東京開催決定時にはお祭り騒ぎに多分加担して、立候補ファイルの虚実記載には一切触れなかったのに、今更恥ずかしげもなく・・・と、個人的にも突っ込みどころたっぷり。
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