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2019.11/04 [Mon]
トウキョウトガリネズミ
大陸から張り出した高気圧のおかげで素晴らしい秋晴れ、そんな中一日中雑誌作りで日が暮れた。昼食時の話題がトウキョウトガリネズミ、知っているかと妻に聴くと知らないという。むしろ知っている方が不思議なぐらいだから当然で、たまたま先日何かのコラムがそれに触れていたので、へーと思った。わざわざ食事時にと思うかもしれないが、東京のドブネズミや家ネズミとは異なり、立派な絶滅危惧種。知っていたのは、世界最小の哺乳動物のひとつで2.5センチしかないことと、なぜか北海道に住んでいることぐらい、サクサクっとタブレットで調べてくれたのでひとしきり話題になった。

トウキョウトガリネズミ(東京尖鼠、学名:Sorex minutissimus hawkeri)は、トガリネズミ目トガリネズミ科トガリネズミ属に属する小型のトガリネズミの1亜種である。世界最小の哺乳類の1つとされている。ユーラシア大陸北部に広く分布するチビトガリネズミの亜種である。 というのがWikiの記述。
トガリネズミ目と目が立っているのが驚きだし、科と属と種が全部トガリネズミというのもクマムシ並み、日本の動物園で見られるのは多摩動物園と北海道の施設2個所だけだから、パンダよりも珍獣といえる。
頭胴長45-49mm、尾長約27-31mm、体重約1.5-1.8gと書いてあったから記事の記載より大きいが、上の画像にのように手のひらに余るほど小さいのも確か。生まれたてだと多分1円玉に余裕で乗るのだろう。
、
トウキョウという和名であるものの、日本では北海道にのみ分布し、東京都には生息せず、北海道のサロベツ原野などで生息確認されているそうだ。発見されたのも100年程前の1903年。 発見者のホーカーさんが、標本ラベルにYezo(蝦夷)と書くべきところを誤ってYedo(江戸)と表記してしまったのが名前の由来となっているそうで、ウソのような本当の話。
ダイオウグソクムシを鳥羽まで見に行ったこともあるし、一度多摩動物園に見に行ってもいいかもしれない。
拡大図

トウキョウトガリネズミ(東京尖鼠、学名:Sorex minutissimus hawkeri)は、トガリネズミ目トガリネズミ科トガリネズミ属に属する小型のトガリネズミの1亜種である。世界最小の哺乳類の1つとされている。ユーラシア大陸北部に広く分布するチビトガリネズミの亜種である。 というのがWikiの記述。
トガリネズミ目と目が立っているのが驚きだし、科と属と種が全部トガリネズミというのもクマムシ並み、日本の動物園で見られるのは多摩動物園と北海道の施設2個所だけだから、パンダよりも珍獣といえる。
頭胴長45-49mm、尾長約27-31mm、体重約1.5-1.8gと書いてあったから記事の記載より大きいが、上の画像にのように手のひらに余るほど小さいのも確か。生まれたてだと多分1円玉に余裕で乗るのだろう。
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トウキョウという和名であるものの、日本では北海道にのみ分布し、東京都には生息せず、北海道のサロベツ原野などで生息確認されているそうだ。発見されたのも100年程前の1903年。 発見者のホーカーさんが、標本ラベルにYezo(蝦夷)と書くべきところを誤ってYedo(江戸)と表記してしまったのが名前の由来となっているそうで、ウソのような本当の話。
ダイオウグソクムシを鳥羽まで見に行ったこともあるし、一度多摩動物園に見に行ってもいいかもしれない。
拡大図

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