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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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矢野顕子さとがえるコンサート2019最終日

今年もNHKホールでの矢野顕子のさとがえるコンサート、妻が療養中とあってタクシーで乗り付けた。2017年から目黒川の「青の洞窟」にかわり、ここが年末の「青の洞窟」、仙台のイルミネーションに並ぶ(行ったことはないけれど)日本のイルミネーションの名所のひとつだろう。2017年から毎年来ていて今年で三年目になる。
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NHKホールは大晦日の紅白歌合戦の舞台。席は2階席の舞台に向かっての右サイドで前から17列目、まあ席としては外れ、こんなこともある。
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今年のライブも昨年に続き、小原礼(b)/佐橋佳幸(g)/林立夫(ds)の日本を代表するミュージシャンを入れたカルテット編成、プラスゲストに小田和正という豪勢な顔ぶれ。去年のブログに、「そんなメンバーのお互いの興奮が重なり合ってのライブは熱狂のステージ」とあったが、今年も感動的なステージだった。後半は小田和正とのデュエットが2曲、アルバム「はじめてのやのあきこ」に収録のデュエットのライブ盤だが、CDの10倍ぐらい良かった。終わって小田和正が「いい曲ですね」と洩らしていたが本音だろう。「Paper doll」、1978年の山下達郎の曲のカバーだが、矢野のピアノ弾き語りで始まり、やがてバンドがはいってロック風に矢野の歌が絡み、後半は熱狂のジャズカルテット。涙が出るほどの感動のステージだった。

そしてステージのラストを感動の「ひとつだけ」で締め、アンコール2曲が「ごはんができたよ」と「ラーメン食べたい」。そんな曲のどこがいいのか、知らない人には想像もできないだろうが、「ラーメン食べたい」は4人の興奮が観客に迫り終わればスタンディングオベーション。

ホールに飾ってあった花輪。清水ミチコや上原ひろみは当然だろうが、槇原敬之や立川志の輔もファンらしい。今回、50代、60代も多いがなんとなく30代、40代の男女が目立った。矢野顕子、同世代というと60代なので思えば以外。矢野顕子は、矢野顕子というジャンル、というぐらいで、シンガーソングライターでもあり、ジャズピアニストでもあり、歌手でもある。そのいずれもが既成の範疇を超越しているので、数少ない理解できる人達という意味において年齢は関係ないというこtなのだろう。
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帰りに再度「青の洞窟」へ。
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